Ｔｖｓ Ｄｉｇｉｔａｌの復権

携帯電話のカメラの台頭などで、大きく重いこのデジカメの存在価値が危ぶまれていた。ところが、やはり本格的コンデジは何年経っても「さすが！」なのだ。

妻は学校の教師で、先日から部活動でロングシャッターのできるデジカメを探していた。

たぶん自分の「Tvs Digital」にはできるだろうと思っていたが、マニュアルがどこにあるか見当たらず、カメラのメニューを見ても、不親切な英語表示でよく分からない。

妻は100満ボルトの店員に長時間露出のできるデジカメの存在を聞いたそうだが、一眼レフしかないという回答。このために一眼レフを購入する考えはないそうで、筆者に調査を依頼された。

それでは本気で調べようと、一番機能の多そうな「TvsDidital」を調査したところ、ようやくマニュアルも見つかり、最高8秒まで露出ができることがわかった。
カメラのメニューにＬＴとあったが、「LongTime」の略だそうだ。わかるかー！

マニュアルを読んで、「絞り優先露出」「被写界深度」など、むかし銀塩カメラで使っていた用語が・・・やはりこのカメラはルックスや機能も含め、「銀塩デジカメ」と命名したい。改めてその機能を見直した。

このカメラの画像は味があると言われているが、なんとなく言葉に言い表せないが、淡い感じというか、寒色系というか、独特の画像だと思う。

聞くところによると、ＣＣＤは経年劣化があるそうだ。大事に使おう！どうぐまつ度がややダウン。