忘れもしない昭和57年6月このバイクは発売されました。
まさに衝撃的なデビューで、それまでヤマハのRZ-250(写真)にまったく歯が立たなかったこのクラスで、ホンダが意地で発売したという感じです。
ちなみにそれまでホンダの主力車種といえば、下の写真のCB-250RS(単気筒です)と400の車体のお下がりのHAWKなどで、舞台が違うという感じでした。
WGPのYZR-500とNR-500の代理戦争勃発という感じです。WGPではYZRの圧勝、250のほうはVTの圧勝でした。(もちろん販売面で、性能はとんとんでした)
前車AR-80にやや限界を感じていた筆者は、発売前に早々と予約を入れ、大学で一番乗りを目指していました。
RZ-250と同じ35馬力を4ストロークで実現するため、何とレッドゾーンが12,500回転だったのを記憶しています。どんなに高回転型で、低速スカスカのエンジンだろう、と思えばVツインの鼓動を響かせながら、とことこと走れてしまう、不思議なエンジンです。他の4ストローク250との違いは、高回転での最後のひと伸び、11,000回転から13,000回転までで、そこまではほとんど差がつきませんでしたが、すごいエンジンだなと感心しきりでした。
ただ、その後このエンジンは、より高性能を目指す方向ではなく、4ストロークの扱いやすさから、幅広いユーザーに使用されるような用途に使われているようです。いまだ現役のエンジンです。
このバイクで大学3年生の夏、北海道へツーリングに行ってきました。本当に色々な思い出のしみこんだ、思い出深いバイクでした。
どうぐまつ度5%
まさに衝撃的なデビューで、それまでヤマハのRZ-250(写真)にまったく歯が立たなかったこのクラスで、ホンダが意地で発売したという感じです。
ちなみにそれまでホンダの主力車種といえば、下の写真のCB-250RS(単気筒です)と400の車体のお下がりのHAWKなどで、舞台が違うという感じでした。
WGPのYZR-500とNR-500の代理戦争勃発という感じです。WGPではYZRの圧勝、250のほうはVTの圧勝でした。(もちろん販売面で、性能はとんとんでした)
前車AR-80にやや限界を感じていた筆者は、発売前に早々と予約を入れ、大学で一番乗りを目指していました。
RZ-250と同じ35馬力を4ストロークで実現するため、何とレッドゾーンが12,500回転だったのを記憶しています。どんなに高回転型で、低速スカスカのエンジンだろう、と思えばVツインの鼓動を響かせながら、とことこと走れてしまう、不思議なエンジンです。他の4ストローク250との違いは、高回転での最後のひと伸び、11,000回転から13,000回転までで、そこまではほとんど差がつきませんでしたが、すごいエンジンだなと感心しきりでした。
ただ、その後このエンジンは、より高性能を目指す方向ではなく、4ストロークの扱いやすさから、幅広いユーザーに使用されるような用途に使われているようです。いまだ現役のエンジンです。
このバイクで大学3年生の夏、北海道へツーリングに行ってきました。本当に色々な思い出のしみこんだ、思い出深いバイクでした。
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