今日は少しおもしろいことがあったので歩行分析の話ではない事を書く。
1年前の日本体力医学会でザビックスのことを初めて知った。
ゲームを利用したエクササイズで、今はやりのWiiFitの先駆けとも言える製品である。
興味があったのでモニターとしてデータを取ってあげた。
この製品は立位でバランスや運動能力の評価や訓練ができる。
一方、数年前から岡大整形外科の先輩の小西先生が、高齢者にステップを踏ませるエクササイズを行っていることを知っていた。
専用のリハ機器を作りたいとしてアドバイスを求められた事があったからだ。
その時には、新規にリハ機器を作るのはとても難しいことなので、既成の製品を利用して工夫すべきだというアドバイスをしていた。
ザビックスを見て、これはまさに小西先生のアイデアにぴったりだと思い、メールでそのことを知らせてあげた。
簡単なお礼のメールが来たきりで、そのことは忘れていた。
今日、研究会で小西先生に会ったら、
「先生のおかげで製品ができて本も出版できた。本当にありがとう。」
と言われ、いったい何のことかいぶかしく思った。
話を聞くと、小西先生は私の情報を元にザビックスの会社に手紙を書いたのだそうだ。
そうすると、ザビックスのシリーズには子どもや成人の利用できるゲームはあったものの、高齢者が利用できるソフトがなくて、渡りに船とばかりにとんとんと商品化の話が進んだのだそうだ。
また、そのソフトの解説本も1万部出版されたそうだ。
http://item.rakuten.co.jp/book/5369321/
まさかそんなことになっていようとは、今日話を聞くまで全く知らなかった。
ちょっとした情報ですごいことになったものだと驚いた。
それでも、滅多にない嬉しい話で、心が躍った。
実は、私もゲームを利用したCKCトレーニングのアイデアを持っており、この話を聞いて任天堂にでも相談してみようかと本気で思い始めた。
自宅に帰って家族にこの話をしたら、小学生の息子は夢中になって
「パパ、絶対にそれやって。パパがWiiのゲームを作ってくれたらおれはそうとう自慢できる。」
と、普段は私の仕事には全く興味がないくせに異常に盛り上がっていた。
やってみようか。
1年前の日本体力医学会でザビックスのことを初めて知った。
ゲームを利用したエクササイズで、今はやりのWiiFitの先駆けとも言える製品である。
興味があったのでモニターとしてデータを取ってあげた。
この製品は立位でバランスや運動能力の評価や訓練ができる。
一方、数年前から岡大整形外科の先輩の小西先生が、高齢者にステップを踏ませるエクササイズを行っていることを知っていた。
専用のリハ機器を作りたいとしてアドバイスを求められた事があったからだ。
その時には、新規にリハ機器を作るのはとても難しいことなので、既成の製品を利用して工夫すべきだというアドバイスをしていた。
ザビックスを見て、これはまさに小西先生のアイデアにぴったりだと思い、メールでそのことを知らせてあげた。
簡単なお礼のメールが来たきりで、そのことは忘れていた。
今日、研究会で小西先生に会ったら、
「先生のおかげで製品ができて本も出版できた。本当にありがとう。」
と言われ、いったい何のことかいぶかしく思った。
話を聞くと、小西先生は私の情報を元にザビックスの会社に手紙を書いたのだそうだ。
そうすると、ザビックスのシリーズには子どもや成人の利用できるゲームはあったものの、高齢者が利用できるソフトがなくて、渡りに船とばかりにとんとんと商品化の話が進んだのだそうだ。
また、そのソフトの解説本も1万部出版されたそうだ。
http://item.rakuten.co.jp/book/5369321/
まさかそんなことになっていようとは、今日話を聞くまで全く知らなかった。
ちょっとした情報ですごいことになったものだと驚いた。
それでも、滅多にない嬉しい話で、心が躍った。
実は、私もゲームを利用したCKCトレーニングのアイデアを持っており、この話を聞いて任天堂にでも相談してみようかと本気で思い始めた。
自宅に帰って家族にこの話をしたら、小学生の息子は夢中になって
「パパ、絶対にそれやって。パパがWiiのゲームを作ってくれたらおれはそうとう自慢できる。」
と、普段は私の仕事には全く興味がないくせに異常に盛り上がっていた。
やってみようか。