河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

腰痛のバイオメカニクス

2008-01-29 | 研究・講演
全日本病院出版会のMB Medical Rehabilitationと言う雑誌から「腰痛のリハビリテーション」の特集号を出すと言うことで原稿依頼が来ていた。
私の担当は「腰痛のバイオメカニクス」である。

昨日一日自宅にこもってだいたい原稿を書き上げ、今日やっと脱稿することができた。
もちろん1日で書いたわけではなく、昨年末から少しずつ準備していたのだ。

こういう原稿依頼は、いいところと悪いところがある。
良いのは、締切があるのでいやでも勉強して知識の整理ができると言うことで、悪いところはただでさえ忙しいのにめちゃくちゃ忙しくなることである。

しかし、どんなに忙しくてもアカデミックな仕事の依頼は断らないことにしている。
1回断ったら次が来ないからだ。

今回はローカル安定化メカニズムとしての深部筋に分類される腹横筋と腰部多裂筋の同時収縮というあたりにポイントを置いて原稿を執筆した。
深部筋の同時収縮というコンセプトは膝関節周りのCKCでの筋収縮とも結びつき、非常におもしろいところである。


ちょっと一段落で、次は補助金をもらっている保健福祉研究所の紀要原稿を1週間で書き上げなくてはならない。

コメント (1)
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大雪

2008-01-29 | 大学
昨夜から雪が降り積もり、今朝は車での通勤はあきらめて電車で出校した。
岡山市内に比べて高梁市は気温が2~3度低く、予想通り辺り一面雪景色であった。

写真の中央には、現在建設が進んでいる保健福祉研究所(=オープンリサーチセンター)が見えるが、ほぼ建物は完成しており、2月末には予定通り竣工の見込みである。

私は年度末に向けて、研究費の残務整理を行わなくてはならない。
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