先週の日曜日は久しぶりにゆっくりできたので、仕事をする以外は寝転んで本を読んですごした。
家内が知人に勧められて図書館で借りてきておもしろかったというので読み始めたのだが、おもしろさについつい読みふけってしまい2日で上下巻を読んでしまった。
著者は帚木 蓬生(ははきぎ ほうせい )という覚えにくい名前で、何と先日の渡辺淳一氏ではないが精神科医である。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
帚木 蓬生(ははきぎ ほうせい、1947年1月22日 - )は、日本の小説家、精神科医。福岡県小郡市生まれ。本名、森山 成彬(もりやま なりあきら)。東京大学文学部仏文科卒、九州大学医学部卒。ペンネームは、『源氏物語』五十四帖の巻名「帚木」と「蓬生」から。
東京大学を卒業後、TBSに勤務。退職後九州大学医学部を経て精神科医に。その傍らで執筆活動に励む。1979年、『白い夏の墓標』で注目を集める。1992年、『三たびの海峡』で第14回吉川英治文学新人賞受賞。八幡厚生病院診療部長を務める。現在は、福岡県中間市にて「通谷メンタルクリニック」を開業。開業医として診察をしながら、人間の心と社会倫理を鋭く射抜く、ヒューマニズムあふれる作品を世に出し続けている。
医学に関わる作品が多く、また自身(精神科医)の立場から『ギャンブル依存とたたかう』を上梓している。
受賞歴
1975年 - 『頭蓋に立つ旗』で第6回九州沖縄芸術祭文学賞
1990年 - 『賞の柩』で第3回日本推理サスペンス大賞佳作
1992年 - 『三たびの海峡』で第14回吉川英治文学新人賞
1995年 - 『閉鎖病棟』で第8回山本周五郎賞
1995年 - 福岡県文化賞
1997年 - 『逃亡』で第10回柴田錬三郎賞
歴代の作品
白い夏の墓標(1979年4月)(直木賞候補)
カシスの舞い(1983年10月)
空の色紙(1985年2月)
十二年目の映像(1986年6月)
賞の柩(1990年12月)第3回日本推理サスペンス大賞佳作
アフリカの蹄(1992年3月)
三たびの海峡(1992年4月)第14回吉川英治文学新人賞
臓器農場(1993年5月)
閉鎖病棟(1994年4月)第8回山本周五郎賞
空夜(1995年4月)
総統(ヒトラー)の防具(1996年4月)
逃亡(1997年5月)第10回柴田錬三郎賞 (中国語翻訳版有)
受精(1998年6月)
安楽病棟(1999年4月)
空山(2000年6月)
薔薇窓(2001年6月)
エンブリオ(2002年7月)
国銅(2003年6月)
アフリカの瞳(2004年7月)
千日紅の恋人(2005年8月)
受命(2006年6月)
聖灰の暗号(2007年7月)
インターセックス(2008年8月)
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久々に他の著書も読んでみたいと思わせる作家に巡り会ったと言う気がする。
この作家は医業の傍ら、1992年以降は毎年1冊コンスタントに著書を出していると言うことが分かる。
1冊読んだだけだが、その実力は疑うべくもない。
こういうのを目にすると自分も小説を書いてみたいという誘惑に駆られる。
家内が知人に勧められて図書館で借りてきておもしろかったというので読み始めたのだが、おもしろさについつい読みふけってしまい2日で上下巻を読んでしまった。
著者は帚木 蓬生(ははきぎ ほうせい )という覚えにくい名前で、何と先日の渡辺淳一氏ではないが精神科医である。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
帚木 蓬生(ははきぎ ほうせい、1947年1月22日 - )は、日本の小説家、精神科医。福岡県小郡市生まれ。本名、森山 成彬(もりやま なりあきら)。東京大学文学部仏文科卒、九州大学医学部卒。ペンネームは、『源氏物語』五十四帖の巻名「帚木」と「蓬生」から。
東京大学を卒業後、TBSに勤務。退職後九州大学医学部を経て精神科医に。その傍らで執筆活動に励む。1979年、『白い夏の墓標』で注目を集める。1992年、『三たびの海峡』で第14回吉川英治文学新人賞受賞。八幡厚生病院診療部長を務める。現在は、福岡県中間市にて「通谷メンタルクリニック」を開業。開業医として診察をしながら、人間の心と社会倫理を鋭く射抜く、ヒューマニズムあふれる作品を世に出し続けている。
医学に関わる作品が多く、また自身(精神科医)の立場から『ギャンブル依存とたたかう』を上梓している。
受賞歴
1975年 - 『頭蓋に立つ旗』で第6回九州沖縄芸術祭文学賞
1990年 - 『賞の柩』で第3回日本推理サスペンス大賞佳作
1992年 - 『三たびの海峡』で第14回吉川英治文学新人賞
1995年 - 『閉鎖病棟』で第8回山本周五郎賞
1995年 - 福岡県文化賞
1997年 - 『逃亡』で第10回柴田錬三郎賞
歴代の作品
白い夏の墓標(1979年4月)(直木賞候補)
カシスの舞い(1983年10月)
空の色紙(1985年2月)
十二年目の映像(1986年6月)
賞の柩(1990年12月)第3回日本推理サスペンス大賞佳作
アフリカの蹄(1992年3月)
三たびの海峡(1992年4月)第14回吉川英治文学新人賞
臓器農場(1993年5月)
閉鎖病棟(1994年4月)第8回山本周五郎賞
空夜(1995年4月)
総統(ヒトラー)の防具(1996年4月)
逃亡(1997年5月)第10回柴田錬三郎賞 (中国語翻訳版有)
受精(1998年6月)
安楽病棟(1999年4月)
空山(2000年6月)
薔薇窓(2001年6月)
エンブリオ(2002年7月)
国銅(2003年6月)
アフリカの瞳(2004年7月)
千日紅の恋人(2005年8月)
受命(2006年6月)
聖灰の暗号(2007年7月)
インターセックス(2008年8月)
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久々に他の著書も読んでみたいと思わせる作家に巡り会ったと言う気がする。
この作家は医業の傍ら、1992年以降は毎年1冊コンスタントに著書を出していると言うことが分かる。
1冊読んだだけだが、その実力は疑うべくもない。
こういうのを目にすると自分も小説を書いてみたいという誘惑に駆られる。