河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

移乗介護動作の3次元動作解析

2008-09-11 | 研究・講演
今日は丸一日かけて移乗介護動作の解析を行った。
カメラはいつものHawk カメラ8台に加えてEagleカメラ4台をnacの古田さんが持ってきてくださり、ベッドや車いすで隠れる足元を12台のカメラで計測するシステムとした。
NORAXON 16ch無線式筋電計も、昨日最新の物を修理に出した代替品として借りることができたので、今回の計測環境は最高のものであった。
複雑な動作なので多少まごついたが、夕方までには予定した解析が終了した。

その後、集まった方に、保健福祉研究所を見学して頂いて無事1日が終了した。

研究準備のための書類仕事や会議に比べて、こういう実際にデータを収集する作業はあまり苦にならない。
毎日それだけするのであれば楽しいのだが、これからは研究費の申請のための書類を書かなくてはならないし、様々な研究の下準備が必要である。
果てしなくこの作業は繰り返されて止むことがない。
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平成20年度大学院教育改革支援プログラム

2008-09-11 | 大学
平成20年度大学院教育改革支援プログラムとして本学大学院 文化財保存修復学研究科から文部科学省に応募していた補助金が、めでたく採択された。
これは本学の下山教授が中心になってまとめられたもので、すばらしいことである。
テーマは「グローバルな文化財修復技能者の実践的養成~文化財保存科学の知識を有する国際的文化財修復技能者養成プログラム~」というもので、このプログラムは、全国273校の応募件数の中から採択されたとのことである。
今後3年間に渡って総額9千万円もの補助金が得られると聞いた。

文化財保存修復学研究科は我々の保健福祉研究所の隣で研究活動を行っているが、いずれ我々も新しい補助金を獲得しなければならない。
先行するプロジェクトがあると言うことは身近に良い手本があると言うことであり、非常に喜ばしいことと思う。
下山先生はずいぶん苦労されていると思うが、是非我々を引っ張っていって欲しい。

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