河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

卒論発表会

2009-11-12 | 大学
4年生の卒論発表会が行われた。
抄録集を作り、全員スーツを着てパワーポイントを使用して学会形式で発表が行われた。

卒業試験の勉強や就職活動で忙しい時期だが、この発表会は学生を成長させるよい機会だと思う。

我が〝優秀な〟ゼミ生は、前日になって計測の精度について疑問が生じ急遽追加実験を行ったり、発表当日の朝になって理論的な疑問が残って参考文献を私の個人研究室まで取りに来たりした。

私もそうなので偉そうなことは言えないが、締切が迫ると本気になって頑張るのである。
教育は患者さんを目の前にしたり、実際に大勢の人の前で発表させられたりすることで本当に身につくものなのである。
受け身で講義を聴いていたり、教員の言うままに実験をしているだけでは何も身につかない。

今回発表された卒論のうちいくつかは来年の全国学会にもエントリーしているので、その予行演習としても有意義であった。
コメント
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