河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

自宅で通信制大学院生指導

2010-08-19 | 保健科学研究科
月末に通信制大学院のスクーリングが行われる予定であり、それに合わせて院生は研究の中間発表の準備に追われている。
私が主になって指導しているY君は岡山市内の病院勤務で、通信制とは言いながらほとんど通学制の大学院生並みに仕事の合間に大学まで出てきて指導を受けている。
今回も大学まで出てくると連絡してきたのだが、あいにく大学は休暇期間で閉まっているので、私の自宅で指導を行うことにした。
昨日は夕方6時頃に出てくるのかと思っていたら、仕事が終わったのが7時過ぎで、私の自宅に着いたのが午後8時を過ぎていた。
ちょうど家族は留守をしており私1人なので遅くても支障はない。
Y君が持参したノートパソコンを見ながら指導を行った。
結局、このまま中間発表ではまだ少し不安が残るので、来週また夜自宅に来てもらうことにした。

こうして実際に指導を行っていると、働きながら大学院に通うのは本当に大変なのだと言うことがよく分かる。
Y君は自宅に帰ると勉強できないので、仕事が終わったあとも病院で深夜まで残ってデータのまとめ作業などをしていると言っていた。
社会人になると家族も抱えているので修士論文を書くのは本当に大変だろう。
若いからこそできることだと思う。

しかし、研究すると言うことは本来楽しいことなので、人生の一時期こういう生活もいいのではないかと思う。
頑張って欲しい。
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