本日は学部長・研究科長合同会議が行われた。
議題は大学・大学院一貫教育についてである。
来年度の実施に向けて大急ぎで対策が練られている。
保健科学研究科も来年度からはカリキュラムをセメスター制に改正していかなければならない。
大学院の運営も昨今はいろいろと問題があり頭が痛い。
一番の問題は社会人大学院生がほとんどという状況で、仕事と研究の両立をどうするかという問題である。
大学としてはできる限りの対応をするが、それでも仕事が忙しくて大学に通えないという学生は結構いる。
大学・大学院一貫教育では優秀な学生に大学院教育を先取りさせて修士を1年で卒業できるようにしようというのが現在の取り組みだが、この1年間に就職せずに研究に専念せよと言うことになると学生は経済的に困るだろうと思う。
工夫のしどころである。