河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

高梁市を良くするには

2011-03-10 | 大学
昨日の学生支援GP第3者事業評価委員会の後の意見交換会で盛り上がった話がおもしろかったので記録しておく。
私が4月から学外連携室長になることを受けての話である。

本学のある高梁市には未だ一般には知られていない観光資源がいくつもある。
高梁市が全国的に有名になれば学生も増えるし活気が出てくるだろう。
その知られざる観光資源の一つは吹屋銅山でありもう一つは恐竜の化石である。

吹屋銅山は宣伝不足と言うことだが、恐竜の化石はまだ見つかっていない。
ただ、高梁市には日本でも珍しい古い地層があるらしいので、掘れば必ず見つかるだろうということらしい。

実はしばらく前に東大名誉教授で本学理事の和田先生が講演に来られた時に、後輩の東大教授から勧められて、高梁で化石を掘りに行かれたという話を聞いたことがある。
何でも民家の庭先で、掘ればいくらでも化石が出るのだそうだ。
そんな話は一般には全く伝わっていない。
地元の限られた人しか知らない情報である。
民家なので来られたら困るから隠しているのかもしれない。

そんな話を聞いたので、それにヒョウタンゴケを絡ませたらりっぱな町興しになるのではないかと私が横から割り込んだ。
ヒョウタンゴケというのはこれも本学理事の和田先生が持ち込まれた話である。
和田先生が理化学研究所の顧問をされていることから、理化学研究所で今注目されているヒョウタンゴケを使った研究を吉備国際大学でもやってみないかということになったのである。

これは一時期マスコミでも報道されたのだが、「ヒョウタンゴケが金を蓄積、資源回収に応用へ 理研など」として話題になった。

銅山には金などもあるらしく、吹屋銅山にヒョウタンゴケを栽培して金を回収したらこれはおもしろいことになる。

「吹屋銅山」「恐竜の化石」「ヒョウタンゴケ」と3つそろったら結構おもしろい展開になるのではないだろうか。
コメント
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