河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

大学はどう変われば、よいのか

2013-01-10 | 大学
昨日の中核センター会議(学長を中心とした運営会議)で表題の新聞記事のコピーが配布された。
教育学術新聞の1月1日の論説である。

この記事によると18歳人口は120万人前後でしばらく足踏み状態だが長期的には50万人前後まで落ち込んでいくと言う予測もあるのだそうだ。
現在がラストチャンスで、この数年以内に対策を取れなかった大学は退場の可能性が高いという。

それではどんな対策が求められているのか。


留学生や社会人の入学者を増やす

定員を絞りつつ、教育の質を上げながら経営を維持する方法を考える

大学間連携

地域の人材育成

きらりと光る地方発の研究成果をアピールしていく

財政が厳しければ知恵やアイデアで勝負するしかない

知的生産性を高めるための思考力を養う教育

大学院教育の充実


こうして読んでいくとどれも我々がこれまで取り組んできたことではないかと思った。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする