河村顕治研究室

健康寿命を延伸するリハビリテーション先端科学研究に取り組む研究室

大学院入試

2014-02-17 | 保健科学研究科
昨日は高松で講演をした後、すぐに高梁に引き返し大学院入試を行った。

今回は通学制では修士の受験者はおらず、博士課程に4名の受験者がいた。
通信制は理学療法学専攻が1名、作業療法学専攻が3名であった。

最近は正規の職に就きながら大学院に通ってくることができる理学療法士・作業療法士が減っていることと、最近新設された理学療法士・作業療法士養成校が次々に大学院修士課程を開設していることとがあいまって通学制修士課程の志願者は減少傾向である。
博士課程は大学の現役教員を中心に、相変わらずニーズは維持されている。
大学教員をしていくのに博士の学位はどうしても必要だからだ。
博士課程は修了に必要な講義科目が少ないので、遠方からでも通ってこられるため、ここ数年は常に定員を上回っている。

理学療法や作業療法という分野は比較的新しい分野なので、大学院教育を行うことには一定の意義があると考えている。
コメント
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