補助金申請にも目処が立ち、前期試験の成績入力も一段落したので次はシラバス登録である。
昔、私が大学教員になった頃はシラバスなどというものはなかった。
学生に講義計画を示さずに、適当に講義をしていればそれで良かったのである。
そうは言っても実習形式の講義の場合は助手の人に手伝ってもらっていたので、簡単な計画は立てていた。
最近は簡単な計画だけでは許されない。
文科省が求める指示に従って、詳細にシラバスを書く必要がある。
学生からは高い授業料を取り、文科省からは補助金も相当もらっているのだから、改めて考えてみるときちんとしたシラバスを提示するのは教員の義務と言える。
メニューのないレストランがあり得ないのと同じだ。
ところが、長年お手軽だった講義に慣れ親しんだ身にとっては、こうした規格で縛られるのにとても抵抗を感じる。
いざ、パソコンに向かってシラバスの修正を始めると、ちょっと記入しては休憩、ちょっと記入しては休憩といっこうに進まない。
これから大学教員になる人は、シラバスをきちんと書いて、それにきちんとしたがって講義をし、それに従って試験をして評価するというのが何の疑問もなくできるようになるのだろう。
しかし、私のように既に古株の教員になってしまった身にとっては、こうした新しいシステムはかなり窮屈だ。
ついついこうしてブログに愚痴を綴ってしまう。
昔、私が大学教員になった頃はシラバスなどというものはなかった。
学生に講義計画を示さずに、適当に講義をしていればそれで良かったのである。
そうは言っても実習形式の講義の場合は助手の人に手伝ってもらっていたので、簡単な計画は立てていた。
最近は簡単な計画だけでは許されない。
文科省が求める指示に従って、詳細にシラバスを書く必要がある。
学生からは高い授業料を取り、文科省からは補助金も相当もらっているのだから、改めて考えてみるときちんとしたシラバスを提示するのは教員の義務と言える。
メニューのないレストランがあり得ないのと同じだ。
ところが、長年お手軽だった講義に慣れ親しんだ身にとっては、こうした規格で縛られるのにとても抵抗を感じる。
いざ、パソコンに向かってシラバスの修正を始めると、ちょっと記入しては休憩、ちょっと記入しては休憩といっこうに進まない。
これから大学教員になる人は、シラバスをきちんと書いて、それにきちんとしたがって講義をし、それに従って試験をして評価するというのが何の疑問もなくできるようになるのだろう。
しかし、私のように既に古株の教員になってしまった身にとっては、こうした新しいシステムはかなり窮屈だ。
ついついこうしてブログに愚痴を綴ってしまう。