秩父盆地の荒川沿いの上流部に贄川宿はある。宿の起こりは江戸時代の中後期ごろ。武蔵と甲斐を結ぶ街道「秩父往還」の由来を支えた。
三峰神社の参拝や札所巡りなどで次第に宿場は発展し旅籠は二十軒を超えた。その後、昭和五年に秩父鉄道が三峰口まで延伸すると人の流れが変わり、宿場はたちどころに寂れ過疎化してしまった。(新聞記事から抜粋)
新聞記事の「宿場今昔ものがたり」を拝見して訪れみました。国道の脇道には古い家屋が立ち並び、にぎわった往時をしのばせる。この時はひっそりとして人と出会うことはなく一軒の家から幼児の声が聞こえたぐらい、車も2-3台通り過ぎ程です。
路の両側にはあちらこちらで「かかし人形」が見られ、画像は次回に。
H 28/ 9/ 27
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