金曜日に録画していた、岡林信康の36年ぶりの日比谷野外音楽堂のライブを見ました。61歳になる、岡林。高石友也とボブディランに影響を受けたと言う、フォークの神様。お久しぶりでした。むかし高石友也の秋田県民会館のコンサートには行ったけれど、岡林を生でみたことはありませんでした。
お囃子をいれたリズミカルな演奏が、実にいい。神様は、さとりの境地か、達観か、それでも郷愁をたっぷり含んで、山谷ブルースもチュリップのアップリケも、流れ者、今日をこえて・・な・つ・か・し・い。
何かをさがしていた高校生のあの頃に記憶がタイムスリップして、胸が熱くなりました。岡林信康、・・・またマイブームです。
夕方サティーに行ったら、すごい車。駐車場満杯でした。早々に引き上げて、駅前のジュンク堂へ。すご~いの一言です。その本の量たるや、図書館です。これでは駅前の加賀谷書店とかヨーカ堂のブックス佐々木はたまらないだろうと思いました。
ジュンク堂の売り上げは、秋田に残るでしょうか・・。税金は秋田に支払ってくれるでしょうか・・。イオンやサティーは、秋田の市民からしぼって、何処に税金を支払っているのでしょうか・・。きちんとその情報をとりたいと思っています。地元の老舗が消えて、県外資本が入ってきて、県民にとっての、市民にとってのメリットはなんでしょうか・・。広小路の柳の青い電飾が、青ざめたあきた・・を想像させて、美しいというよりは、寂しさを感じた帰り道のわたしでした。