12月もあっという間にすぎて、今年もクリスマスツリーを飾りました。
子どもが1歳になった時に買い求めたツリーが今年も健在で、我が家の新年を
迎える準備を彩ってくれます。アメリカの習慣でお正月がすぎて1週間ぐらいま
で、飾っています。
きょうの魁新聞に、教育再生会議の報告書についての記事が載っていました。
学力低下が指摘される日本の教育の立て直しにやっきになる関係者の意図が感じられますが、戦後からの教育のシステムが大きく変わりそうな気配です。
教員は免許がなくてもいい社会人を増やすとか、学長は招聘や公募にするなどとありますが、こういう制度は、ほんとうに子どもたちのためになるのでしょうか?
社会人教師・・ということで、今後ますます塾との連携が進むような気がします。学校の教師が、塾の教師に授業を学ぶ・・・といった、逆転現象がおきているのを、不思議とも思わない感覚が充満しています。へたをすると、学校は勉強するところではなく、部活やコミュニケーションを学ぶ場で、勉強は塾がとって変わるのでしょうか・・・と思えるほどに、塾が一般的になってしまっています。変だ変だ・・と言っているわたしの感覚が、時代おくれになりつつあります。
子どもが消費者になっている現状を、教育が市場経済にさらされていく現状を憂いていますが、国の管理で、お国のための教育でもこまるのですよね・・。ジレンマですね。