加代子のつぶやき

毎日の生活で思うこと

子育て支援・教育税

2007-12-03 23:48:48 | Weblog

 今日は県の総合政策審議会が午後から開催されました。
   2年の任期の最後の日と思い、出席しましたが、4日前に県からあらかじめ送られていた、5cmぐらいの厚さの資料も読み込み不足で、私は発言もターミナルケアの事だけで終わってしまい、肝心の子育て支援と、教育税に関することに意見を言うことが時間不足でできなくなり、すっきりしないまま終了してしまいました。

 審議会では、かねてから、賛成反対それぞれ、さまざまな意見があります。集約できるような状態でもなく、県の報告を聞くにとどまっています。
  県は、当初より金額を下げましたが、それでも県民に税金の負担を求める方針です。 きょうのニュースでは、早くも教育については予算化する方針と知事の発言にありました。
 
 4月の県議選で、当選した多くの議員はこの件に関し、反対でしたから、議会で通るとおかしいことになるのではないかと思うのですが、もうすぐ始まる議会で、まさか「審議会では了承された」・・・なんていう発言はしないでしょうね。

 わたしは、県民の所得格差の是正にもっと力をそそいでほしいと言いたかったです。若い人たちは、所得が低くて生活できない、子どもも持てないと、言います。
 所得UPに全力で取り組んでくれたら、特に女性の賃金を男女差別のないようにしてくれたら、増税して子育て支援をしなくてもいいのではないでしょうか・・。

 市民参加の8つのはしご・・ということばがありました。
   きょうの審議会は、あやつり アリバイ的に利用されたといえなくもない気がしています。そもそも審議会とはそんなものか?!