きょうは、映画の名義後援のお願いに、NPOの副理事長 Nさんと一緒に、市役所や県庁まわりをしました。
県庁では、男女共同参画課が受け付けてくださいましたが、かつて、「老親 ろうしん」 という、女性と介護についての映画の上映会をする時に、県の高齢者福祉の担当にお願いに行ったときには、冷たい反応だったことを思い出しました。2000年の年でしたから7年前ですが、主婦のグループが何かをしようとしても、どんな団体か不審に思われたのかもしれませんが、県のハードルは高かったです。
次の「母のいる場所」の上映時にも秋田県の名義後援はもらえませんでした。
たしか、秋田市一箇所の上映だけではダメダ・・ということだったと思うのですが、私は、今度はもらえるだろうと、すでに出来上がっていたチラシの名義後援の「秋田県」をマジックで黒くぬりつぶした経験があります。5000マイでした。このときは、県の社会福祉協議会は後援をしてくださいました。同じ県でも、高齢福祉課では、このような市民活動の意義を認めない方針だったのでしょうか。
悲しくなるような7年前の記憶を胸に、今度はNPO法人という法人格をとっての上映会なのだなあ・・と、来し方を振り返ったのでした。
県庁に行ったおかげで、会いたいと思っていた中学の同級生にばったり会って、ランチをごちそうになり、久しぶりに楽しい会話ができました。偶然とは思えない出会いに、感謝・感謝でした。こんな日もあるのよねえ・・ラッキーな日でした。