台風7号が週末に日本列島に近づいている。13日の日曜日に極大を迎えるというペルセウス流星群撮影のため尾瀬のキャンプ地を予約していたが、天気予報により好天は望めないためキャンセルをした。場合によっては翌日以降の交通機関にも影響が出るとの判断もある。尾瀬のキャンプ地は6月の初めミズバショウ風景撮影のために予約していたが、これも悪天のためキャンセルしており、今年は尾瀬にふられつづけている。流星群の撮影は、もし近場の暗そうな海岸が晴れそうなら、夕涼みをかねて出かけようか。
異常な気候変動に伴う驚くべき情報に接した。世界中のあちこちからもたらされる異常な高温現象の一環としてロシアの永久凍土も融けはじめ、融けた地層から何と46000年前に眠っていた線虫の仲間が息を吹き返し動き始めたとのことである。
つまり、今の高温は46000年ぶりともいえ、また、融けだした地層からこの線虫ばかりでなく、まだ人類が接したこともなく抗体もないようなウィルスが発生する可能性もあるのだという。また永久凍土の溶解とともに二酸化炭素やメタンも大量に大気に発散し、温暖化に拍車をかけることにもなりそうだとか。まあ、このニュースは「アサ芸」なので、すこし眉唾かもしれないが、線虫の蘇りは他のニュースソースにも現れているので事実らしい。
「永久凍土」が融けだしたので、もはや「永久」の呼称は消えゆく運命にあるのだろうし、それとともに人類の存在も消えゆく運命にあるのだろうか。科学者は、この線虫の命を永らえさせる回路の研究おこない、やがて人類も〇〇万年と眠る能力を得るのだろうが、〇〇万年後に目が覚めた時に人類が生きられる環境がもはや存在しないとしたら、目覚めた人類は「悪い夢を見た」とつぶやくのだろう。
2020.8.6.3:00AM 立山真砂岳山上の金星とおうし座のスバルなど
n