かぜねこ花鳥風月館

出会いの花鳥風月を心の中にとじこめる日記

寒中の花

2018-01-26 09:18:57 | 日記

日本列島冷凍庫の中にいるような報道。南西諸島も少しは影響を受けているようで、石垣島の予報は最低15度、最高19度、現在の室内は、22度。暖房要らずの室内で、凍える街の様子を見ていると、何か罪でも犯した居心地にもなるし、仲間はずれになったさみしさもある。

週間ヤマケイの本日のメールマガジンは、日本全国から最新の登山記録が鮮明な写真とともに送られて来ており、北八であったり、日高山脈であったり。雪でも家に閉じこもらない元気な面々のスノーシューや山スキーの記録を拝見していると「居ても立っても居られない」胸キュン状態となる。

山と渓谷2月号の「山岳装備大全」のコーナーには、最新スノーシューが紹介されており、仙台の家に置いてきたスノートレイルレース用に買ったスノーシューのことを思い出した。沖縄からいったん帰った2005年から2013年の冬までの間に購入したのだと思う。冬の面白山や泉ヶ岳周辺をよく歩いたし、妙高高原のレースにも出かけていった思い出の品。2019年の冬シーズンからは、あらためて進化を遂げた最新のスノーシューを求めて、雪の野山に馳せ参じようぜ。もう、レースとかとは無関係な世界を歩くと、また別の世界が開けてくるのだろう。

同じヤマケイのメールマガジンには、早くも秩父路にロウバイ、マンサク、フクジュソウが咲き出したとの情報。1ヵ月後に秩父を歩く予定にしていることから、少しあせりだす。目的は、セツブンソウなのだが、凍てついた地中でじっと我慢をしている早春花たちは、少しでもまた温かくなると、もう春が来たと勘違いして平年より早く開花することも、時にありうること。グッドタイミングで開花していてくれていることを祈ろう。

 


 

冷凍庫の季節に似合いませんが、石垣島の草花は、ただいまこんな感じであります。

ムラサキカタバミ

ツユクサ 左下にちょぴり ルリハコベ

オキナワスズメウリの実 (沖縄おもちゃウリ)

カンヒザクラ

 

コメント    この記事についてブログを書く
« ヤマケイ2月号を購う | トップ | 渡りという処世術 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿