言わなければよかったのに日記

 私が見たこと、聞いたこと、感じたこと、頭にきたこと・・・を(ありのまま)に伝えます。

3.11

2012年03月11日 | 日記
 今日は(3.11)  この日は日本にとって忘れてはならない日になると思われます。(8.15)とかと同じように。

 朝から山江中学校の卒業式に出かけました。今年は47名の生徒の卒業です。去年もそうでしたが、いい卒業式でした。3年間というある意味、果敢なるトキに過ごした場所を巣立つのですから、47名にとって(意義ある)一日になったはずです。卒業証書をもらうときは(ありがとうございます)という返事。(門出の詩)は今年も感動して見ていました。花粉症の私にとって都合のいい涙が流れてきました。

           

 二中には先日(祝詞)だけ届けておきました。西小出身の子どもたちも卒業していきました。山江中、二中の卒業していった子どもたちの(未来)を期待しています。

 家に帰って昼過ぎからTVを見ていました。(2時46分)にはテレビを見ながら一緒に(黙とう)をしました。山江中の卒業式のはじまる前にも(黙とう)が行われました。今日の熊日新聞の1面の見出しは「3.11 春まだ遠く」とありました。1年が経とうとしているのに現実はまだ厳しいようです。私たちにできることから、もう一度考えて、行動かもしれません。
 先日買ってきた(文藝春秋:臨時増刊)の冒頭に谷川俊太郎さんの詩が掲載されていました。また、無断で掲載します。(内緒ですよ)
 
     言葉   谷川俊太郎

  何もかも失って/言葉まで失ったが/言葉は壊れなかった/流されなかった
  ひとりひとりの心の底で/言葉は発芽する/瓦礫の下の大地から
  昔ながらの訛り/走り書きの文字/途切れがちな意味

  言い古された言葉が/苦しみゆえに甦る/哀しみゆえに深まる/新たな意味へと/沈黙に裏打ちされて
 

 今日の天気( 春一番か? 風冷たしでした)


     
やまえは手づくりひなまつり開催中  ~3月31日