言わなければよかったのに日記

 私が見たこと、聞いたこと、感じたこと、頭にきたこと・・・を(ありのまま)に伝えます。

伝統芸能のこと

2012年05月24日 | 日記
 伝統芸能の継承・・・いまの時代:とっても難しいことです。(少子高齢化)です。山江では、たくさんあった(伝統芸能)なるものが、いまは(東浦臼太鼓踊り)しか残されていません。この太鼓踊りも18年くらい途絶えていて3年くらい前に復活したそうです。一度、途絶えたものを復活とはすごいエネルギーがいったと思われます。
 今日は熊本で「明治安田生命クオリティオブライフ文化財団:熊本県地域伝統文化助成金贈呈式」が行われました。東浦臼太鼓踊り保存会がこの財団補助金の団体に選ばれたのです。熊本県で1団体でした。その贈呈式に保存会の方3名と役場からは村長も含めて4名で行ってきました。55万円のお金をもらわれました。太鼓などの新規購入に充てられるそうです。
 こういうような民間財団の補助金制度を目ざとく見つけて手を挙げることは大切なことだと思っています。山田小学校も今週にパナソニック教育財団からICT教育への研究助成で50万円受けられます。
 助成金を頂いて(もうけた!)ではなくて、その先があるから素晴らしいことなのです。何かをせんばん!ということです。何かせんばん!ということが今回の伝統芸能の継承にさらに力付くわけです。{せんで、うっちょいておけば楽です}そこをキツイことが予想されるけど手を挙げるという行為そのものにです。

 今後、山江でも廃れてしまった伝統芸能もあります。(復活)という行為は至難の業です。でも、行われていたという事実の(跡)は残しておきたいものです。

 授賞式の帰りに熊本城本丸御殿に行ってきました。はじめて行きました。

     

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