プロブレム

　「小１プロブレム」という言葉が使われはじめてから１０年くらいたつのでしょうか。（学級崩壊）という言葉がちょっと早かったかもしれません。「中Ⅰギャップ」も同じくらいだったのでしょうか。４月の入学式を終えて各学校でいろいろと出てきている頃ではないでしょうか。いや、これからかもしれません。
　わが家の（孫ムスコ）も１年生に入学しました。入学前からちょっとおかしな行動していましたが、今朝も愚図っていました。（プロブレム）ではなく（小１ギャップ）のようです。適応する力が不足しているのだと思われます。（不安）だというのです。
　（不安）という言葉を１年生で使うかな、感じるかなと思いました。

　私たちは言葉を知るということは何かリスクも負うような気がしています。たとえば、（ストレス）という言葉です。ストレスという言葉を知ってから（ストレスがかかる）ような気がしています。そんな言葉を知らない頃は何も感じていなかったような気がしているのですが。
　物質的に豊かになった、その裏側では（さみしくなった心）があるような気がするのです。コンビニができて夜中でも何かを食べることができます。腹をすかすことがなくなった代わりに何かを失くしているような気がしているのです。

　今日の天気（　昨日までとうって変わって暖かくなりました）