言わなければよかったのに日記

 私が見たこと、聞いたこと、感じたこと、頭にきたこと・・・を(ありのまま)に伝えます。

(続) 我慢について 

2016年11月30日 | 教育
 昨日の続きです。県の教育行動指標は(認め・ほめ・励まし・伸ばす)です。私は東間のときにそれに「叱る」をいれて(認め、叱り、ほめ、励まし、伸ばす東間教育)と先生たちや保護者に訴えたことがあります。(とくに親さんが)叱れない時代に、子どもたちと関わりあう大人たちで(叱ろう)という意味合いでした。むろん、子どもが何もしないのに叱りつけるということではなく、(いま)叱らなければというときにはヤカマしく指導しようということです。「本気で誉めよう、本気で叱ろう」と言いながら、いちばんヤカマシかったのは私だったかもしれません。
 教育の目標は(人格の形成)にあります。ヒトが人になるためには最低限これだけの心構えは持ってほしいと思うことがあります。勉強以前の問題かもしれません。人をいじめるとか馬鹿にするとかいうことは最低限なることです。このような行為は絶対に許してはならないことです。教師として、いや人間として許してはならないことです。そこはシコタマ叱らなければならないという思います。体罰ではないのです。
 そんなことを東間では許すまいとお願いして実行したつもりです。むろん、西小でも同じようにお願いしました。
 昨日、述べたように(我慢)ができなくなっている子どもたちが多くなっているようです。周りにいる大人たちが一緒になって(叱る)ことが必要だと思われます。

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