言わなければよかったのに日記

 私が見たこと、聞いたこと、感じたこと、頭にきたこと・・・を(ありのまま)に伝えます。

夢に向かって

2017年01月21日 | 教育
 昨日からはじまった国会での安倍首相の施政方針演説の全文が新聞に掲載されていました。新聞紙1面ですので原稿用紙にしたら何枚くらいになるのでしょうか。(国創り)というキーワードで語られたようです。
 その大きな項目の一つに(子どもたちが夢に向かって頑張れる国創り)をあげられていたのを興味深く読みました。「わが国の未来、それは、子どもたちであります。」ではじまっています。そして“個性を大切にする教育再生“、”誰にでもチャンスのある教育”について訴えられました。教育に携わった者の1人としてはたいへん嬉しく思いました。よく教育の大切さを理解してもらっているなと感じました。
 問題はこれからなのです。アベノチャレンジ教育が一人一人の子どもまで届くのは。
 先ずは文科省です。天下りよりも優先して財務省から金を取ってくることです。次は県や市町村です。日本のトップの意向を受け止めて自分たちのできる範疇で施策と金を提案できるかと云うことです。国・県・市町村が一連託生の覚悟で事に当たらないと子どもたちが頑張れる土俵はできないのです。予算編成終盤の時期です、ぜひ、頑張ってほしいものです。
 安倍首相は演説の最後にも(子や孫のため、未来を開く)として、野中兼山のハマグリのことを述べられています。文科省のお偉いさんみたいに、いまハマグリを食するのではなく、子や孫のために!という念いを持ってほしいものです。

 力真も踏ん張っています。稀勢の里はおめでとうです。

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