言わなければよかったのに日記

 私が見たこと、聞いたこと、感じたこと、頭にきたこと・・・を(ありのまま)に伝えます。

山江の地名と歴史

2021年04月15日 | 日記

      

 今日は第3木曜日でしたので(山江地名と歴史サークル)活動日でした。今年で4年目になる会です。令和2年度はコロナの影響を受けてできない月もあったりでたいへんでした。3月は出席できなかったので私は久しぶり、今日はⅠ6名会員中11名が参加でした。それぞれ用事も重なったりで全員集合はあんまりありません、でも、できただけでボチボチの会です。

 モットーは(伝わってきたことを次世代に!)です。地名をも含めて山江の歴史を聞いて調べて記録に残そうとしています。みんなど素人ですがヤル気は満々の人ばかりです。今日は(山田甲)(山田乙)(山田丙)の字名の読みを確認しました。山田甲は34の字があります。山田乙は46,山田丙は40です。一つ一つ私が“漢字”を読みながら確認していきました。会員ほとんど60歳以上の人ばかりですが??の字名の読みもありました。それほど伝わり方がよくないのです。

 面白かった地名を紹介します。

〇山田弁の読み方がある・・・味園→通常は(みその)➡山田弁で(みそん)・・・ こんな読み方が残っています。

〇別府・・・この読み方は球磨郡特長か?➡(びゅう)・・・ べっぷとしか読めない字です。

〇耳取・・・めんとり ・・・ ここいら辺は冬は風が吹きさらすところで北風で耳が取れるほど寒さを感じる、という話が残ってい ます。

〇面白い読み方地名・・・山刀失(なたうしない)

〇「石」がつく地名・・・蟇石(わくどいし)、鼻繰石(はなぐりいし)、狐石(きつねいし)、坊主石(ぼうずいし)、亀石(かめいし)、俣石(またいし)などです。

 字名はおもしろいですね、そこにすでに歴史を感じます。字名の先に小字、小名(こな)があります。この細分化された地名をも聞き取りながら調べています。聞き取りも今ならまだ間に合うと思ってみんなで調べています。

 これまでの分をまとめて小冊子を作ろうとしています。

 今日の天気(