言わなければよかったのに日記

 私が見たこと、聞いたこと、感じたこと、頭にきたこと・・・を(ありのまま)に伝えます。

水生生物調査

2018年05月11日 | 日記
   
     中原小の調査場所(天狗橋の所)

 今年も(私の参加は2年目)人吉市役所環境課が行っている‘水生生物調査’のお手伝いをすることになりました。3月に退職したT先生も加わったので6名になりました。ちょうど6校なのでメイン指導は一人1校です。私は西小になりました。
 5月23日の東間小からスタートです。したがって今日は皆さんで下見も兼ねて6ヶ所を廻ってみたのです。火曜日まで雨が降って、それもかなりの降水量だったので球磨川も山田川、胸川も水かさが増えていました。基本は去年と同じ場所ですが、川は毎年その様相が変わります。下見が必要なのです。今日見にいって中原小と西瀬小は場所を変えました。
 日曜日は中学校の体育大会、☔マークが気になります。水生生物調査も雨で延期、延期という学校も去年あったので私も予定が立たないこともあってたいへんです。でも人吉にはこれくらい協力しないと、とは思っています。

 梅雨前線がいつでも上がってきてよさそうな雲ゆきになっています。これから高校、小中学校の運動会が控えています。天気ばっかりはどうしようもないので(晴れて)くれることを願うばかりです。

 明日は午後2時から‘やまえと西南の役展’の講演会です。益田啓三氏に「西南戦争と新宮簡」というテーマで喋ってもらいます。彼が最も得意とするテーマです、ぜひ、どーぞ!

 今日の天気()

 

Syaka

2018年05月10日 | 日記
     

 昨日の予告したように(灌仏会=花祭り)にことを。お釈迦様の誕生を祝う仏教行事のことです。花で飾られた‘花御堂’の真ん中にお釈迦さんの像(誕生仏)が立っておられます。その誕生仏に甘茶をかけてお祝いするのです。甘茶を飲み心を浄めることも花祭りの祝い方の一つだそうです。
 今年は5月22日が旧暦の4月8日です。このお祝いの花祭りをされるのが山江に7ヶ所あるというのが嬉しいことなのです。

 キリストの誕生は盛大に賑わって‘Happy Xmas’と云っている私どもです。おまけに前日の夜は‘Eve’までして祝っているのです。キリスト教徒でもない日本人どもが。
 仏教徒なら‘花祭り’くらい出かけていってお釈迦さんの誕生を祝ってもいいはずです。葬式のときだけの仏教徒さんたち!
 来年は‘花祭りEve’も計画しようかなと思っています。今年は山江では下記の処で行われます。ケーキの代わりに‘甘茶’をくみに出かけませんか。
 
 浅田次郎さんも『かわいい自分には旅をさせよ』というエッセイの中で「・・・なぜほとんどが仏教徒の私たちが、かくも盛大にイエス・キリストの降誕を祝うのか、ということだろう。・・・お釈迦様の誕生日など、誰も知らない。」と云っておられます。

・番慶 「内神堂」    ・ 一丸 「智山堂」   ・下城子 「瑞光寺阿弥陀堂」 
・味園 「空月院跡堂」  ・ 寺の下「高寺院」   ・尾寄崎 「横谷さん宅」
・城内 「西福寺」  
 の7ヶ所です。 5月22日(火)午前10時から11時過ぎがいいでしょう。
 西福寺だけは、19日(土)にされます。休みに日なので行きやすいかもしれません。日本人の心を取り戻すためにも。

 今日の天気()

 

一歩前に

2018年05月09日 | 日記
     
 
 このこともよく言い続けていることです。他人よりも他所よりも‘一歩先’にということです。例の仕分け作業で‘二番ではいけないのですか’という迷発言がありましたが、まさしく二番では意味ないのです。いけないというよりも二番では‘個’が活かせないのです。‘らしさ’が失われるのです。
 いま、日本のクルマが‘ハイブリッド’で失敗(?)しました。他の国は‘電気’の流れでした。そこで今からハイブリッド→電気へ方向転換するのなら、それが二番なのです、‘日本らしさ’が失われるのです。もっと違う視点から先取りすべきなのです。私が思っているくらいだから日本の技術者たちはそのくらいのことは十分承知で取り組まれていることと思います。
 電気よりももっとエコでクリーンで安価な燃料?があるはずです。乞う期待!です。

 花まつり=灌仏会は4月8日です。山江では旧暦で行っているところが7カ所もあります。これはすごいこと!だと思っています。今年はチラシを作ってCMしようと思っています。旧暦4月8日は今年は遅くて5月22日です。仏教の行事では?と非難されるのかもしれませんが‘連綿と語り継がれてきた民俗行事’と解釈しています。このブログで明日にでも詳しく紹介します。
 今日はいい天気になりました。

 今日の天気(

 


チャレンジ!

2018年05月08日 | 日記
 この歳になってチャレンジをはじめようかと、思っています。「古文書読み」です。無理なるチャレンジと思っているので斜里無理には続けません。ダメだ!と思ったらすぐに止めようというヘンなチャレンジです。
 きっかけは「山田村明細帳」なるものがコピーされて資料館に残されていました。たぶん山田村の文政2年の地勢等が書かれているはずです。くずし字が難解ですが私にもわかりやすい筆で書かれています。癖のあるくずし字はお手上げですが丁寧に書かれているのでちょっと幸いです。さしおりチャレンジしてみます。
    
 「地方調并反別之事・・・」とあります。もし読めたとしても意味がこれまたやっかいです。文政2年とは1819年です。200年ほど前の山田村のことです。

 ムスコ二人は古文書の勉強会に行っています。とくに長男はずいぶんと読めるようになっているようです。彼らにお任せした方が早いのかもしれませんが‘70の手習い’で頑張ってみます。

 今日は一日中の雨、沖縄も梅雨入りとか・・・今日も一日中パソコンと睨めっこしていました。おかげでずいぶんと仕事は進むことができました。それにしても雨ばっかりだと外にも出れずに憂うつになります。明日は晴れそうですが日曜日は多くの中学校の運動会、予報ではちょっと心配ですね。

 今日の天気()

5月7日

2018年05月07日 | 日記
     
 
 今日は一日中雨になってしまいました。一時は雷もなって大雨状態でした。ビックリしたのは奄美が‘梅雨入り’というニュースでした。去年よりも4日ほど早いとか、春と夏の過ごしやすいいい季節なのに! こんな日々が1年じゅう続いてくれれば! と思っているのですが、思うようにはいかないものですね。
 
 ハワイ・キラウエア火山の爆発は怖いですね、家の近くで地面が割れてマグマが飛び出して家が焼けて・・・日本も火山列島なので心配です。新燃岳や硫黄山も噴火しています。地震も最近また気になります。昨夜も熊本で久しぶりに震度4、東北でも・・・火山列島なので致し方ないのでしょうか。それにしても怖いことです。ハワイから日本列島までつながっているような気がしました。

 むかし(江戸時代)の記録に、霧島山噴火の祈祷行事が青井神社、願成寺で享保2年(1717年)2月に17日間行われたことが書いてあります。人吉盆地も霧島噴火の降灰被害があって‘神頼み’した様子がうかがわれます。自然の驚異はいまもむかしも一緒で‘神頼み’しかないのかもしれません。

 今日は雨で何もできずに仕方なしにほぼ一日中パソコンと向きあっていました。体もぜんぜん動かないし、いいことじゃないなあと(わかっているのに)思いました。

 今日の天気(

GWが終わって

2018年05月06日 | 日記
       
 
 (私にとっては)ながーいGWでした。なぜなら毎日がゴールデンデーなので4,5日続けて休みだろうが私には関係ないからです。外に出かけることもないのですが、もし出かけるにしても渋滞や混雑で迷惑するだけだからです。したがってGW終わってホッとしました。
 
 孫たちはラスト2日間を鹿児島二日間遊びに出かけて満足顔で帰ってきました。今日が雨だったのでちょっと残念そうでしたが。

 人吉も観光客でにぎわったようです。好来ラーメンや上村鰻店で行列を見かけました。他の店でもあったのかもしれませんがたまたま通りかかったときに見かけました。並んでまでもか!と思いました。まあ、人吉には潤いがあったようです。
 資料館も去年から祝日も企画展中はオープンにしています。この3日から6日までの4日間も開館していました。私もちょこっとずつ顔を出しましたがまあまあの方に来てもらっていたようなのでよかったです。

 私のGWの反省は人吉盆地散策どころか我が家にばっかりで終わってしまいました。人吉と山江に居ただけでした。仕事もあんまりはかどらずに・・・です。自分自身の人生持ち時間も少なくなっているのに・・・その割にはGWの過ごし方はイマイチでした。

 今日の天気(

こどもの日

2018年05月05日 | 日記
 GW の真っただ中の「こどもの日」でした。正式な?言い方は‘子ども’や‘子供’ではなく「こども」だそうです。3文字とも平仮名なのは、少子化が理由ではないようです。    学校時代:出席簿は公簿なので正式名称で書かなければなりません、‘子供’や‘子ども’では間違いなのです。よく間違って書いていた私はその頃に‘こどもの日’と覚えたのです。
 そんな‘こどもの日’に我が家の孫たちは親と一緒に泊りがけで鹿児島に遊びに行きました。おかげで今夜は静かなる夜です。

            

 昼間、新層にある我が家の畑に行ってみました。茶園にしているのです。ここ数年は放ったらかしにしていたのですが今年はちょっと手入れしてもらって茶摘みをしようと思っています。それを見に行ったら(フキ)がいっぱいあったので採ってきました。最近、知人からよくもらってきたものが食膳にでていました。今度は自前のものが食べれそうです。

 今日もちょっとだけ資料館に行ってきました。会うことはできませんでしたが、鹿児島からの方でご先祖が西南の役に出陣されてどこで亡くなられたかはっきりわからないという方が来られたそうです。球磨村や五木、人吉、山江でも戦闘で亡くなられて、すぐ近くに埋葬された人がたくさんおられるはずです。140年も経った今はその場所すらわからなくなっています。曽祖父か高祖父の方だろうと思われますが、自分の先祖のことを探すこともGWのいい過ごし方かもしれないなと思いました。
 そのGWも明日までですよ。

 今日の天気(

「隠れ」と「潜伏」

2018年05月04日 | 日記
       
 
 今朝のニュースで「潜伏キリシタン」世界文化遺産に、という答申が為されたと報道ありました。長崎と熊本・天草にその候補地があります。たいへんうれしい報道でした。正式決定ではないので手を挙げて万歳!とはいきませんが関係者の皆さんは一安心だと思われます。

 ところで「潜伏」という云い方にちょっと驚きでした!これまで「隠れキリシタン」という云い方に慣れきっていて、いつ「隠れ」という云い方はダメ出し食らったのかな、と思ったのです。言葉使いには気を使わなければならないです。「潜伏」と「隠れ」はどう違うのかわからないので??です。

 人吉球磨(人吉藩)では室町時代から‘一向宗禁制’でした。全国的には秀吉時代からキリシタン禁制、徳川(江戸)時代になって、人吉藩ではキリシタンと共に一向宗も続けて禁制でした。禁じられていたので隠れて信仰した人たちを‘隠れ門徒’と(いまの時代)呼んでいます。
 山江村歴史民俗資料館では‘山田伝助さん’が殉教者なので、一向宗禁制のころの遺物を展示してあります。ひとつの‘うり’にもなっています。
 ところが‘潜伏’という云い方にちょっとビックリで、「潜伏一向」にしなければならないのか???
 五木寛之さんの著書に「隠れ念仏と隠し念仏」というのがあります。‘隠れ’は薩摩と人吉藩、‘隠し’は東北が舞台です。‘隠れ’と‘隠し’は違うのですが、その意味合いは後日にでも紹介します。
 言葉って難しいですね、気をつかわなければいけないのでしょうが、気の使い方(ことばの使い方)もこれまた難しいですね。
   
 今日の天気(


 

メイ ストーム

2018年05月03日 | 日記
 テレビ天気予報で「メイ・ストーム」という言葉を初めて聞きました。これまで聞いたことはあったのかもしれませんが、気に留めたのが初めてだったのかもしれません。大気の状態が不安定で・・・地上は温かい空気なのに、上空に強い寒気が入ってきるときに起こるのだそうです。いま時期に起きうる気象状況なのでしょう、昨日の新聞(きょうの歴史)では、「平成8年の5月2日、阿蘇山で46年ぶりに‘五月雪’が降った」とありました。九州までも寒気が南下することもあるのでしょう。
 今日はそこまではなかったですが、部活の大会に行った孫(人吉村山公園も鹿児島・国分)も風が強かったそうです。今夜はいつもより気温が低くなりそうです。

            

 今日は昼前、資料館に行ってみました。五木からご夫婦で来館されました。しばらく話をすることができました。ご自宅に‘西南の役に関する史料’を持っておられるとのことでした。私もそのことは知ってはいたのですが、なかなか出して(貸して)もらえないというのを聞いていて躊躇してお願いもしませんでした。いろいろ話していたら‘貸してもかまわない’ような感触でした。機を逸していました。
 やっぱり思ったときは‘実行’すべきだと反省させられました。いつかお邪魔して見せてもらうのと機会があったら出品してもらえることをお願いしておきました。
 GW・・・人吉も車が多いです、我が家にも神戸から遊び(挨拶)にきました。みんな!いいな!です。

 今日の天気(

文化財保護のこと

2018年05月02日 | 日記
 今日の新聞に、熊本地震で被災した植木の菱形八幡宮の神像が修復されるというのがありました。この神像はいろんな人のおかげで修復されることができるようです。震災復興基金や財団の助成で1500万円かかるそうです、いわゆるお金がいるわけです。いまは文化財保護の面から公的機関からの補助金や財団からの助成があります。ところがその恩恵を受けられるのは1けた%の文化財ではないでしょうか。

       

 身近にある文化財はこれまで地域の方が自分たちでお金を出し合って修復を繰り返されたから今があるわけです。昨日、このブログで紹介した合戦峰観音堂の本尊‘聖観音菩薩像’の台座裏には‘弘化4年(1847)’に修理したことが墨で書かれています。平安末に造られたものが1回だけの修復だったとは思われませんが、ちゃんと修復した記録は残っていました。  ~これまた、記録しておくことの大切さがわかります~
 しかし、この聖観音さまもそろそろ‘平成の修復’(次の元号になるかも)の必要を感じています。ようやく村の指定になったので補助金は出せますがほんの少しだけです、あとは地元負担です。地元負担が多くなればなるほど修復もできなくなっているのが現実です。きまり(法)だけでは対応できなくなっているのです。

 今日の写真は‘城山観音堂’です、江戸時代に造られたと思われます。大きな台風がきたら吹き飛びそうに壊れかかっています。どうにかしたいのですが。

 そこに‘風穴’をあけていかなければというのが私の思いです。どう空けられるのかは定かではありませんが、どうにかして開けていかなければと思っています。
 どなたか「知恵」と「お金」を出してくれませんか。

 雨のGWの中日、何もせずに我が家で過ごしました。

 今日の天気(