5月中旬が、我が畑のオクラ播種の最適時期です。
過去3年間、オクラは丸オクラのエメラルドに決めています。理由は、取り遅れてもあまり硬くならず収量が多いと言う理由からです。
今年は種の自家採取も行っていて、去年取っておいた種も蒔くことにしました。

大き目の一つの莢から何と50粒もの種が取れました。
発芽率を上げる秘策として、二晩水に漬けておきます。経験的に一晩より発芽成績が良いです。

左が自家採取種で、右が購入種です。
オクラの根は真っ直ぐ下に伸びるので、畑は深く穴を掘って、中に牛糞・鶏糞・苦土石灰・貝殻石灰・ヨウリンを入れておきます。

畝幅1mで長さ8mです。種まきの間隔は30cmで幅は60cm。
昨年までは黒マルチをしていましたが、今年はマルチなしを試してみます。土寄せがし易そうなのと追肥が楽そうなのが理由です。他方、多分雑草には悩まされると思います。

各穴に3~4粒蒔きます。最終的には、2本立てにします。去年から、2本立てを採用しています。理由は、背が低く管理できることで、風に強くなるからです。
合計72箇所の蒔き穴の内、60穴に購入種を、12穴に自家採取種をまいて見ました。
乾燥防止の不織布(気分だけか)を被せて完成です。

乾燥したら水をやって、一週間以内の発芽予定しています。
収穫は2ヵ月後の7月中旬からです、乞うご期待。