ここは大手のホームセンターとは少し違う品揃えがあり、この時期には必ず訪れます。
ついつい買ってしまいました。
とんがりパワーピーマン2ポットとカラーピーマンの赤と黄を一つづつです。@150×4
とんがりパワーの紹介です。
美味しさとジャンボさはそのままに、
収量性と秀品率が大幅アップ!
これはまさに「とんがり革命」!
[特徴]
◎長果型の大果種で着果性は中生(とんがりより早生)。果長15cm、果径4cm、
果重70g前後より収穫期となる。秀品率が高く、収穫幅がある省力型品種。
◎果実は鮮緑色で光沢がありアントシアンの発現はない。果肉は3~4mmと厚く、
甘みがあり食味は良好。胎座部が果梗部へまとまるのでタネが少なく食べやすい。
◎一代交配種で樹勢が旺盛となり、草姿は半立性で草丈は中型ピーマンより
やや高め、「とんがり」より低くなる。葉は濃緑大型、茎は太い。
[栽培のポイント]
◎育苗管理:播種~定植の管理は、普通ピーマンと同様。普通ピーマンよりも葉が
大きいので、鉢ずらしが遅れないように注意。
◎定植:一番花の蕾が見え始めた頃(普通ピーマンより若苗)での定植がおすす
め。若苗定植することで、栽培後半も安定した草勢を保てる。主枝4本仕立ては
株間80~90㎝、主枝2本仕立ては株間50㎝、少し広めの株間を取る。
◎定植後の管理:定植後、草勢が安定したら、第一分枝までの脇芽を除去。4本
仕立てにする場合は、第二分枝の枝を主枝にします。着果は基本的には4番花
からとし3番花までは摘花。弱い枝や徒長した枝に着果させると変形果の原因
になるので注意。
◎整枝の仕方:着果節以降の整枝は、側枝の1節目に着果させ、2節目で成長点を除去。
側枝には基本的に1果だけ着果させる。
◎その他ポイント:大型ピーマンなので、草勢の安定化には十分注意。着果過多、
強整枝は草勢低下の原因になります。ハウス栽培の場合は、十分な換気と遮光
などの高温対策を行う。高温・乾燥期は潅水チューブや畝間潅水などで十分に
潅水を行う。
”3番花までは摘花”という所は、ピーマンとトウガラシに共通かな、勉強になります。