日本ハム 逆転快勝、大谷同点弾に中田V打 首位ソフトBと3差
予想通り大谷が打ち、中田が打って岱鋼も続く理想的な展開での勝利に4万超の
札幌ドームは酔いしれました。
今日は中田が打って勝つよ・・と、試合前つぶやいていたプーさんでしたが、
当たりに当たる予言者的言葉には、もしかして「神が降りたか」(笑)
はたまた偶然なのか?
My Wifeもビックリの驚異的な予言には、私自身も怖くなってくるこの頃です(汗)
初回の加藤投手の3失点というのは、予想外(笑)でしたが、その裏のSB投手
岩嵜の出鼻を挫く3連打は、これまた予想外の同点劇でした。
あぁ、この試合はドームで見たかった。
大谷の同点13号HRを観客と飛び跳ねて喜びたかった!!
いかんせん私はTV前で応援をするだけですから、モヤモヤ感は否めません
しかし、やっぱり大谷翔平という今月22歳を迎えた若武者は、只者ではないこと
を再度日ハムどころか、プロ野球界に知らしめたわけです。
今年すでに自己記録を更新中の大谷選手は、「会心!!打ったのはフォークです!
狙いどおり、会心の一発でした。遥輝さんのヒットが大きかったです」
狙って初球を打つ大谷は、いったい何者なんでしょうね(笑)
初回に動いた試合は、意外と緊迫をした投手戦になるのですが、この試合も例に
洩れず、加藤投手が冷静さを取り戻して加藤VS岩嵜の投げ合いとなります。
スコアボードはSBと日ハム初回の3点以降は緊迫のゼロ行進が続きますが、先に
均衡を破ったのは、6回裏の日ハムでした。
この回、先頭打者の遥輝が四球を選び、続く大谷翔平は三振をするも、この日
イチオシの中田がレフトフェンス直撃の2塁打を放つのですから、私は椅子から
飛び上がって「やった~と絶叫!!」
そして冷静になり「どうだぁ~的中と自画自賛の満面の笑み」をした私でした。
My Wifeに対しては「言った通りに中田が打ったでしょ。これでこの試合は勝つよ」
そうするとどうでしょう!中田翔とヒットで出ていた賢介を二・三塁に置いて、
これまで25打席ヒットのなかった陽岱鋼が、ライトフェンス直撃の2塁打ですか
ら6-3となったこの回で勝負はあったも当然です。
このあとは6回2死から加藤を引き継いでいた鍵谷が、イニングまたぎでしっかり
抑え、宮西、マーチンの継投で大事な試合をものにしました。
試合後、お立ち台に立ったのは、この日のヒーロの中田翔と陽岱鋼でした。
中田のコメントは
「打ったのはストレート。打った瞬間さすがに入るとは思わなかったけど、
タイムリーと分かる打球だったね。重要な勝ち越し点だし、とにかくよかった」
とのこと。今日のレフトへの2安打は、ようやく復調の兆しが見えて来たと言える
でしょう。
一方、陽岱鋼は「ヒット出るまで長かったんですけど、(試合前セレモニーの)
蛯名健一さんのパフォーマンスに力をもらいました。やっぱり嬉しいですね。
26打席ぶりは自分の中のワースト記録じゃないかな」
元気な陽岱鋼が帰ってきましたね。
火曜日からのQVCマリンでのロッテ戦が楽しみになってきました。
これで日ハムは首位SBとの差を3ゲームとして、千葉に乗り込みますが、唯一の
気がかりは「レアードの不調と暑さ負け」でしょう。
賢介も多少バテ気味のようですから、玄米ご飯をたくさん食べて首位奪還を目指し
頑張って欲しいと思います。
日ハムは勢いに乗って、今年こそ金満球団のSBを潰しにかかります。