第98回全国高校野球選手権大会(夏の甲子園)は、地元豊平区にある北海高校があれよ
あれよと言う間に、決勝戦に駒を進めてしまいました。
驚きです!
甲子園に旅立つ時には、北海出身の先輩を除き札幌市民はさほど注目をしていなかった
ように思いますが、TVで試合を見ていて「これはもしかしたら・・・」と思うほどに
全員野球で勝ち進み、ついには決勝まで登りつめてきました。
北海高校と言えば日ハムで活躍中の鍵谷投手の母校であり、その先輩には今年入団をした
瀬川隼郎投手もしかりです。
かっては春の選抜で唯一決勝に駒を勧め、野球賭博で永久追放となった好投手池永を有す
下関商業と闘ったことは記憶にありますが、ベストフォーに進んだのが88年ぶりとは
さすがの私も知りませんでした。
〈優勝旗を北海道にもたらした駒大苫小牧〉
北海道で夏の甲子園と言えば、駒大苫小牧であり始めて優勝旗が津軽海峡を渡ったのは
その時だったと記憶をしていますが、駒大苫小牧が優勝をした時の試合の流れが、今年の
北海は非常に似ているように思います。
ただ違うのは、今回は大西投手一人でこれまでの3試合を投げ抜いていますが、駒大苫小牧
が3連覇を目指したマー君(田中将大)以外はリリーフ投手がいたことでしょう。
今回のメンバーの多くは地元道産子がほとんどですが、暑さに負けず最後のフィナーレを
有終の美で飾ってくれることを信じています。
頑張れ北海健児!!