8月24日【Game114/70-43-1】
千葉ロッテマリーンズ 3-5 北海道日本ハムファイターズ
【勝】谷元(3-2-0)【S】マーティン(2-0-20)【負】南(3-4-0)
8回表の杉谷拳士の決勝打で勝ったのは嬉しいのですが・・・。
素直には喜べないのは、なぜでしょう
SBも勝ったため・・。中田翔が肝心な時に凡打を繰り返す・・。
四球と死球が多すぎて時間ばかりが過ぎていく・・。
とてもじゃないけど緊張感がなく、盛り上がりにも欠けた試合でした。
日ハム先発の吉川投手は、相手がくれた1点(エラー)を守れずにまたもや
4回2/3で降板でした。与えたヒットは8安打で四死球は4で、投球数は109
ですから話にもなりません
投手は抑えてゲームが作れるのですが、自信喪失で投げてはチームも「またか」
と意気消沈をします。
レアードの呆れた表情がTVに写っていましたが、連続ヒットで降板をするのは
仕方がないとしても、四死球でランナーを貯めての失点は、見ているファンも
がっかりです。
これは対戦相手のロッテにも言えますが、締まりのない試合ほど観客は疲れる
のではないでしょうか。
今回の登板に栗山監督は、相当の気持ちで先発投手を送ったと思います。
鎌ヶ谷には試したい投手は沢山いるでしょう。
少なくても今の吉川以上の投手も、満を期して上に呼ばれるのを待っているでしょう。
残念ですが今回の覇気がない投球を含め、CSまでは鎌ヶ谷で投球フォームの再点検と
スタミナアップを命ずる時が来たのだと思います。
それにしても寝違いで最近見ない「ルイス・メンドーサ投手」は一体どこに消えたの
でしょうか?
動向がとても気なるのですが、鎌ヶ谷にも居ないようなので、入院中とか退団を決めて
メジャーでチームを探している??
日本ハム、快勝で首位・ソフトBに最接近 再びマイナス0・5差に
やっぱりSBはらしくない試合をしていますね。
日ハムに連勝をしてススキノで遊び過ぎたということはないでしょうが(汗)
日ハムファンとしては嬉しい限りですが、今年は大量のマネーを注ぎ込んで補強を
敢行した金満球団はあまり効果が出ていないのは何故でしょう?
なかでもパリーグのSBと並ぶお金持ちの、オリックスさんは最下位脱出指令が出た
ようですが最下位争いを演じている西武に14-3の完敗では、監督は続投が決まって
いるとはいえ、コーチ陣は首元が寒いのではないいでしょうか。
他の球団のことは兎も角として。
日ハムは初回の速攻で4ー0とロッテの出鼻を挫くことに成功でした。
打つべき人(翔平くん)が打って先取点をあげて、中田翔は倒れるも賢介が続き、こ
こで岱鋼がライトスタンドに7月以来の11号3ランHRですから、言うことは無しの
一回表の攻撃でした(笑)
〈一回表の大谷の左手を離しての弾丸先制打〉
〈陽岱鋼は11号3ランでHappyですホームイン〉
しかし、しかし、2回裏の失点はいただけませんね。
2連続四球でランナーを出した後、田村捕手は打ち取るものの、レフトに上がった
ボールを中島卓と遥輝がともに追って交錯・・・。
以前に賢介と岡ちゃんがやはり交錯をして、大事に至る寸前の出来事があっただけに
遥輝が倒れたまま起き上がれない時には「ゾ~ッ」としました。
外野に上がったフライは基本的に外野手が取るものと聞いてはいますが、遊撃・左翼
の中間にあがったフライはドーム球場でないので難しい判断だと思いますが、きっと
声出しが小さかったのかも知れません。
私は卓也の深追いが原因と思いましたが、「遥輝が無事であったこと」には胸をなで
おろしました。
また1点の献上であったこともラッキーでしたね。
ここで一言!!
内野守備コーチの白井さんと川名さんは、選手とのミーティングをしっかりと!!
日ハム投手のバースは、初回に4点を貰ったにしては何ともピリッとせずに、この日
は6回を投げるも、見ている方はイライラがつのる投球でしたが、まずは1失点で切
り抜けたのは、ロッテ打線の拙攻のたまものだったような気がします。
まぁ勝てば官軍負ければ賊軍とも言いますが、これで勝星が先行をしたことはバース
にとっても良薬となったはずです。
次に期待をしたいと思います。
勝には勝った日ハムも台風が去った影響なのか、前日の移動がヒヤヒヤだった所為な
のか、打線は初回の攻撃以外は見るべき所もなく、試合自体はとてもつまらないもの
でした。
何はともあれバースを引き継いだ石井、谷元、宮西が、各々1回を0点に抑えての
完勝と言える試合は、投高打低の何物でもありませんでしたね。
明日はもっと活発な打撃戦を期待します。
一方、本拠地福岡に帰ったSBは、楽天に痛い星を落としました。
エラー絡みで失った2点をなかなか返せず、ようやく6回に代わった青山投手の満塁
押し出しとするものの、1死満塁で追加点を奪えないのですから拙攻と言って良い
でしょう。
この回には同点そして逆転のチャンスは十分にあったのですから、チャンスで倒れた
吉村選手と中村選手には、楽天梨田監督も胸をなでおろしたことでしょうね。
とはいえ流石に首位の面目もあり8回裏には同点に追いつきますが、抑えのサファテ
が大乱調で失点をするのですから野球は筋書きのないドラマです。
本拠地マウンドでコケてしまったサファテの捻挫は、SBにとっては痛い暗雲となるの
でしょうか。
SBの1敗でまたまた首位をとらえた日ハムですが、流れは日ハム有利の展開です。
中田が打てなくても、スシボーイが凡退をしても、勝てる試合は落とさないのですか
ら今季はやっぱり日ハムが優勝でしょうね。
明日からも目先の敵のロッテを倒し、日ハムは優勝目指して頑張ることでしょう。
気がかりなのは「吉川光夫」だけですが・・・・。
多分前回の繰り返しなら、鎌ヶ谷行のバスが待っていますよ(^_^;)