配置転換で今季初先発となった増井は、度重なるピンチも持ち前の強心臓で切り抜け、
5回無失点と先発としての役割を果たしましたが。リリーフの鍵谷が2点奪われると
昨夜爆発した打線は唐川の前にチャンスこそ作るものの得点を奪えずに、6月17日以来
となる完封負けを喫しました。
このような日があっても仕方がありません。
岡ちゃん(岡大海)が前夜のロッテ戦で負傷欠場の影響とは思いたくありませんが、
何度か訪れる先制のチャンスを逃したのが、敗戦の理由でしょうね。
とくに初回には遥輝がレフト左に二塁打を放ち、続く卓が三塁に送ったまでは日ハムが
理想とする展開でしたが、昨夜大活躍をした大谷は唐川投手の内角ストレートを三振
続く期待の四番中田も初球を一塁ファールフライでThe End
昨日の大量得点の疲れなのでしょうか
この日の日ハムは、先発投手に抑えから転向をした増井を起用しました。
入団時以来5年ぶりの先発だそうです。初回は球が浮き気味でしたが、先頭打者を四球で
出したものの何とかその後を無事に打ち取って、上々のスタートでした。
増井は5回までを無失点に抑えますが、この日のハム打線はチャンスを迎えても一発が
でないという厭な展開になっていました。
なかでも3回は四球で出た拳士を大野が送り、その後四球で卓と大谷で2死満塁とします
が、またもやチャンスが巡ってきた中田は見逃しの三振でした。
良くあること・・・これまでも何度も見て来たシーンですから、驚きません
暑さで覚醒をしていないのです。
その連戦疲れはベンチにも伝染をしていたようです。
4回には先頭打者の賢介がショートへのラッキーヒットを打ち、レアードもレフト前に
運び無死1・2塁とチャンスを掴みます。
誰もがここは当たりが出ていない岱鋼に送らせて、1死2・3塁にするものと思っていた
のですが、ベンチのサインはそのまま打たせてゲッツーとなり、これで唐川は完全に
生き返ります。
ベンチは岱鋼に期待をしたのはわかりますが、ここは定石通りバントでした。
ここで私は今日の勝ちは無くなったと思いチャンネルを切り替えたのですが、疲れ切った
ハム打線にパワーを注入するのは、やはり近藤健介しかいないのではないでしょうか。
岡ちゃんが負傷をしてチャンスメーカがいなくなった時こそ、新たなヒーローが登場しな
ければ、SBの背中はどんどんと遠退きます