ソフトB、日ハムに4カード連続負け越し 年間勝ち越しの可能性消える
確かではありませんが、ようやく”夏おとこ”中田翔に復活の兆しが見えて来た
ように感じたのは、私だけではないでしょう。
3連戦の初戦は惜しい負け方をしましたが、この試合でも初回に中田が先制の
16号ツーランを和田から放ち、4回に連打で有原が逆転をされるも、それ以降は
2-3での惜しい負け方でしたから、初戦を落としたダメージが日ハムには、
さほど無かったのでしょう。
続く昨日の試合では大谷の爆発があり、8-1の完勝の試合でした。
そして今日の3戦目は、3回に中田翔のラッキーなヒットから2-1と試合を
ひっくり返し、続く賢介、浅間と陽岱鋼のヒットで、SB先発の中田を打ち
崩しあれよあれよの4得点ですから、今季日ハムを苦手とする工藤監督は憮然
とするのも仕方がないです。
そして続く4回には一塁に四球の大谷を置き、中田翔がレフトへの17号ですから、
6-1となった時点で今日の試合は決まったも同然と言う試合でした。
先発の加藤は、初回立ち上がりを責められるものの、何とか最少失点に抑えた
のが大きかったと思います。
もしも、1死一二塁で内川に打たれていたり、2死満塁で鶴岡に打たれていた
なら、初回大量失点でこのような試合にはなっていません。
加藤の頑張りがあったからこそ、中田翔の逆転打を呼び込んだとも言えます。
この日の中田翔は、昨日の大谷に負けず劣らず4安打5打点の活躍でした。
只今、打点75はパの打点王ですね。
終わってみれば中田翔の一人舞台でしたが、見逃せないのが陽岱鋼にようやく
久々のヒットが生まれたことでしょう。
9番を滑ったら先発での打順はありません (笑)
何とかこの日タイムリーも出て胸をなでおろしたのではないでしょうか。
これでSBに心地よい連勝でゲーム差を4に戻しましたが、来週からてっぺんを
目指しての下位チームとの戦いが始まります。
とりあえずは札幌ドームでの西武3連戦を無傷で行けば、首位SBは内川選手が
ネットで大炎上をしたこともあり、思わぬつまづきをするかも知れません。