8月10日【Game102/62-39-1】
北海道日本ハムファイターズ 4x-3 埼玉西武ライオンズ
【勝】鍵谷(3-2-2)【負】小石(0-2-1)
とても重苦しい試合となりました
期待の先発新垣初回に2死後4連打を浴びて初回3失点の重みが、ズ~ンとこたえて
なかなか相手投手ポーリーノを打ち崩せません。
四球を連発をするのにノーコン打ち崩せないイライラを救ったのは、今日の試合で
活躍をしたレアードでした。
反撃となる4回の2塁打と同点打となる5回のレフトフェンス直撃の2点打はすべて
このところ当たりが止まっていた彼のヒットがもたらしました
今日はレアードさまさまの試合になりましたね
なかでも5回のレフトへのフライは、あと数十センチ伸びていたなら満塁HRとなっ
ていて、試合ももつれることはなかったのですが、延長11回に賢介の1塁手山川
のタイムリー失策がなければ、この試合は引き分けも濃厚と言う試合でした。
首位SBはこの日もオリックスに連敗を喫し4連敗と言う事態になっていただけ
に、この試合の勝ちは、首位逆転への道が大きく広がったともいえるでしょう。
首位奪還の道は厳しくても、日替わりでヒーローがでる展開は、まさに日ハム有利
の流れが出来ていると言えます。
11ゲーム(11.5?)差からようやく3ゲーム差として、このまま西武戦、楽天戦
で取りこぼしがなければ、もしやの奇跡の逆転劇も十分に可能性があります
明日は増井投手が先発ですから、大量失点は無いでしょうし、楽天戦では有原投
手、高梨投手と寝違い休養のメンドーサが投げて、大谷投手が復活の狼煙をげたな
ら、首位SBは負けられない戦いが続きます。
もしかすると、早い時期でのトップ入れ替わりもあるかも知れませんね。
もしも、目論見通りに行かずとも、2ゲーム差以内でついていけば、追う立場にあ
る日ハムは完全に優位ですから、まさかまさかの大逆転は十二分にあるでしょう。
そのようなことから、今日のサヨナラゲームはとても重要な試合だったと言えま
す。まだまだパリーグは面白い首位争いが続くでしょう。
8月9日【Game101/61-39-1】
北海道日本ハムファイターズ 1-3 埼玉西武ライオンズ
【勝】岸(5-6-0)【S】増田(3-5-17)【負】バース(5-7-0)
初回の遥輝のヒットを足掛かりに、賢介が綺麗にライト前に運び今日もイケると
思いましたが、最下位西武に手痛い負けを喫してしまいました。
メンディの寝違いによる急遽登板となったバースでしたが、3回表にメヒアに
真ん中に入ったフォークを打たれて逆転を許してしまいます。
2回以降は、相手投手岸の前に初回以降はこれと言ったチャンスを迎えられず、
回は進み結果は1-3の敗戦となりました。
この試合に勝っていたなら首位のSBは負けていただけに、ゲーム差を詰める
絶好のチャンスでしたが、いかんせん勝ち星は4勝ながらさすがはエースの岸
でした。
仕方がない完敗と言えるでしょう。
やはり終盤に向かうには、この男が上がってこなければ・・・・。
昨日23歳の誕生日を迎えたコンちゃんですが、怪我と言っても下では3の3とい
う結果を出す日もあるのに、どうして上に上がれないのかが不思議です。
岡大海が抜けたいま「近藤健介」がいなければ、後半の追い上げは難しいかも
知れません。
今日の試合は吉川ではなく新垣です。
ここで頑張って一気にローテをものにしましょう。