プリムラ;トキワコザクラ桜草(サクラソウ科)花言葉は、少年時代の希望。初恋。学名プリムラ.ジャポ二二カ;日本原産。花期は4月、20cm余の花茎の先に桜に似た紅紫色の花を咲かせる。束になって生える長楕円形の葉はしわが多い。野生の天然記念物に指定され、保護されているにすぎない。桜草の可憐な姿、地味な花色は静かに観賞するに相応しいが、多くはヨーロッパで改良されたものにはこのプリムラオプコニカの中国産のものには、白、ピンク、薄紫、オレンジなど花茎が長く葉の重なりの中心から茎が伸びて花をつけるので、花姿のせいで、プリムラ類の中ではやや大人びたものもあります。西洋桜草即ちプリムラは、花モ大型であり、色も多彩濃艶である。「我国は草もさくらを咲かせけり 小林一茶」「桜草鉢またがねばならぬかな 高浜虚子」「咲き満ちて庭盛り上ガる桜草 山口青邨」「汚れたる風雨のあとの桜草 深川正一郎」「まのあたり天降りし蝶や桜草 芝 不器男」「桜草のせてタイルの罅こまかし 横山白紅」「目離せば消ぬべき雲や桜草 千代田葛彦」「桜草まぶしき肌を診了はんぬ 川畑大川」。(国土の広さ 花の姿まで 大型なれり 桜草 ケイスケ}