暮れに突然給湯器が故障して、お湯が出ず、ガス会社に電話すると、一部の部品が壊れているので部品を購入してくださいとの事。部品メーカーは「リンナイ」リンナイ(株)に℡すると、9年前の製品で、保証期間の切れた部品は製造していないとの返事。仕方なく年越しをした。昨日東京ガス(株)に℡督促したら、今日12時に取り付け現場(ベランダ)の壁)を見て、最終的な返答は、明日午後6時以降に取り付けに来るとの返事。漸く12日振りに入浴が出来ることとなった。今回の機器の保証期間も9年としたら、93歳~94歳となる。どうやら東京オリンピックを見て、冥途のお土産ができそうだ。それにしてもこの様な仕組みになつているとは、一般の方がどの位ご存じだろうか?「クイズ」の正解率は如何か?15%ぐらいかも知れない。どなたかか回答率を教えて下さい。(2年越し悩みに暮れた 晦日そばケイスケ)
カンアオイ(クマノスズ草科)花言葉は秘められた恋。近縁の属には蜀葵(立葵).紅蜀葵(紅葉葵).黄蜀葵(とろろ葵).花葵などがあり、現在では一般に葵といえば蜀葵のことを指している。この蜀葵をさらに俗に花葵と称することもあるので注意しなければならない。京都の加茂祭は葵祭とも言われるが、この祭りの牛車を飾るのは二葉葵というウマノスズクサ科の植物で、植物学上は葵とはなんの関係もない。徳川家の葵の御紋も二葉葵の葉を巴形に組み合わせものであった。天竺葵(ぜラ二ユム).寒葵なども名前は葵でもアオイ科の草ではない。「じだらくに住みて屋根に立葵 飯田蛇笏」「三方に小さき出窓銭葵 富安風生」「三方に蝶のわかれし立葵 中村汀女」「秋深し墓をいろどる立葵 沢木欣一」「あおあおと越後も梅雨の銭葵 森 澄雄」「門に立つ母立葵より小さし 岸 風三楼」。立葵はおおよそ人の背丈ほどになる。門に並立てば母は立葵より低い。母としての苦労を重ね歳を加えてこられたのだ。子としての感慨のつぶやきが句にこめられている。立葵は茎が直立し高さ約2m葉は互生、浅く裂ける心臓形。(雲ありて 雪の気配や 寒葵 ケイスケ)