誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

椿

2015-01-14 07:06:13 | 日記
椿;藪椿;山椿;白椿;紅椿;玉椿;八重椿;落椿;島椿。(ツバキ科)花言葉は、気取らない優美さ。常緑高木で、北海道を除く日本全土に広く分布しているが、特に海岸寄りに多く自生している。花は紅色の五弁が基準だが八重もあり、花弁の厚く、鮮紅、白、紅白絞りなどさまざまである。「乙女椿」はピンクの八重咲き、「玉椿」は美称。椿は室町時代から長い栽培の歴史があリ,現在国内品種600にも達する。伊豆大島は全島に椿が茂り,種子から椿油を採っている。関西寺院には名木が多い。「浦々の浪よけ椿咲きにけリ 小林一茶}「赤い椿白い椿と落ちにけり 河東碧梧桐}「ゆらぎ見ゆ百の椿が三百に 高浜虚子」「花びらの肉やはらかに落椿 飯田蛇忽」「竹外の一枝は霜の山椿 水原秋桜子」「ことごとく咲いて葉乏し八重椿 鈴木花蓑」「みんなみの海湧き立てり椿山 松本たかし」「仰向きに椿の下を通りけり 池内たけし」「火の独楽を廻して椿瀬を流れ 野見山朱鳥」「雪を著て白玉椿隠れなし 橋本鶏二」。(行き過ぎて なお並びける 島椿 ケイスケ)