誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

パフィオぺデアム

2015-01-18 06:01:42 | 日記
パフィオぺディアム(洋蘭;パフィオ属ラン科)花言葉は、優雅な装い。語源はPaPhos(女神の名前にちなみ、キプロスの古都につけた別章)とPedilon(スリッパ)という二つのラテン語を組み合わせて「女神のスリッパ」の意味で、これは、この花が唇弁が袋状になっていて、スリッパのつま先のようだから、という訳です。まつたくユーモラスな、そのものズバリの名前です。特徴は、地生種の代表的なもので、原産地は主としてインド、ビルマ、タイ、ニューギニア、日本などで、この花のとりえは、花の艶、花の渋さ、花持ちのよいこと、などがあげられます。栽培上の特性としては、①低温(5℃位)でも冬を越す。②日本の気候にも合いやすい。③株もよく増える。④花立ちもよい。などで、中でも、この花の唇弁に見られる輝くような艶は、とうていほかの花に求めレれない、特色として、価値のあるポイントと思われる。このほか葉が斑入りで、花の青緑色の、斑入り葉種が持つ繊細な印象は、ほかの花の追随を許しません。花期は、この花がいちばん多く咲く時期は12月から3月ごろまでですが、早や咲きのものと、遅咲きのものととりまぜて持つと、ある程度は、一年中花を楽しむことが出来ます。ただし洋蘭のクセとして、例年ピタリと同じころに花が咲くことは珍しく、年によっては、開花が繰り上がったり、遅れたりします。特に管理や環境が変わったり、遅れたりします。特に、管理や環境が変ったときに、それはいつそうひどくなることがありますが、まる一年もたてば環境に順応して、ほぼ安定するのが、普通です。日本では戸外の栽培は、まず望めず、厳冬の最低温度が5℃以上、出来れば10℃位保てる設備と、夏(5月~9月いっぱい)には、その強い光線の直射を遮る設備がひつようとなる。我家では、昔温室の用意があったが、今は一鉢しかないので、現在室内で様子を見ているが、果たして冬が越せるか、心配の一鉢がある。病むをえぬ場合は、切り花で楽しむほかないかも?しれない。春を待つ一鉢です。