シャガ(アヤメ科)花言葉は、私を認めて;反抗。木の根元などやや日がかげった場所にひっそりと咲く多年草。花の高さ、約60㎝、葉は剣状、深緑色で光沢がある。アヤメ科特有の花の形で、外花被片という外側が大きな花びらの縁が細かく切れこんでいるのが特徴。高さ白い花弁にある黄色と紫色の斑点が、独特のかげりのある美しさを見せる。丈夫な性質ですが、湿った日陰で育つ花ななので、乾燥した日の当たる場所に移すと黄色が悪くなり繁殖力もてきめん落ちてしまいます。「昼まではつづかぬ白負や著莪の花 能村登四郎」「一隅を照らす余り著莪の花 後藤比奈夫」「かたまつて雨が降るなり著莪の花 清崎敏郎」「著蛾のはな犬を叱りに尼の出て 川崎展宏」「くらがりに来てこまやかに著莪の花 山上樹実雄」。(著莪の花御陵に通う道教えけり ケイスケ)。