山吹(バラ科)花言葉は、すがすがしい明るさ。高さ1m余の落葉低木。北海道から九州に至る全国の谷川に沿った湿気の多いところに自生する。鑑賞用に庭園にも植える。4,5月ころに目が覚めるような鮮黄色の五弁の花を小枝の先に開く。古くから切り花に用いられ、太田道灌の物語で有名だがまれは八重咲きで、一重のものは実をつける。「白山吹」は属を異にするので、山吹は葉が互生するが、白山吹は互生だが、白山吹は対生であり、花弁も4枚である、「ほろほろと山吹散るか瀧の音 松尾芭蕉」「山吹や暮れゆく水のとどまらず 渡辺水巴」「山吹や根雪の上の飛騨の径 前田普羅」「濃山吹俄かに天のくらき時 川端芽舎」「山吹の俄かに天のくらき時 川端芽舎」「山吹の咲き後れたる一枝濃し 伊藤月草」「山吹の茎にみなぎり来し青さ 細見綾子」「山吹やひとえへの瞼の木曽女 橋本鶏二」「山吹やこの世にありて男の身 藤田湘子」。(旅の指もてふりこぼすすがすがし ケイスケ)。この項明日4月15日なるも、姉の一周忌にお参りに出かけるので、本日先に投稿しました。
フウロソウ;フウロ属;フウロ科;フウロ属の総称。花言葉は、決心;篤い信仰。{現の証拠」もその仲間だが、地方名を付けたその地方の特産種の「白山風露」「浅間風露」「千鳥風露」「浅間風露」「千島風露」「群内風露」や、広い範囲に分布する「立風露」「姫風露」など、種類は多い。多くは山地草原に生える多年草で、60㎝。掌状に深く裂けた葉が対生する7~8月、長い枝の先に淡紅色~濃紅紫色の五弁花が咲く。「風露草」の語源は不明。漢字はない。●夏山の草原の様子や天候とともに句にされやすい。可憐で、どこかはかなげな感じにし詩情が生まれる花である。「風露草風のはくさんふうろかな 山田みづえ」「人だれも露に消えゆく風露草 鍵和田柚子」「倒木を水またぎゆく風露草 小林貴子」。(風露草減の証拠か信仰か ケイスケ)。昨日14日午後9時43分、熊本県東区若葉で震度7「マグ二チュド7.3」震源の深さ16キロの地震が発生し、暗闇に多数の家屋が倒壊し、住民の犠牲者が出た。引き続き10回以上の地震が続発し陸自、警察懸命な対応。地上部隊約30名派遣、15日午前0時20分現在航空機やヘリコプター12機、艦船9隻、計390人態勢で活動中。余震は12回以上で2~3日続くとみられている。