誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

山躑躅

2016-04-22 07:26:06 | 誕生日の花ケイスケ日記
山躑躅;ツツジ科)きりしま;れんげつつじ;やしおつつじ;こめつつじ。花言葉は、燃える思い。ツツジ科の常緑低木の総称で単にツツジという植物はない。山野に自生し、また花を観賞するため栽培される。晩春から初夏にかけて、大形の漏斗状の五弁の花をを開くが、紅、桃、紫、緋、黄、白と色さまざま、形とりどりに株全体を包むように咲き競う。「レンゲツツジ」、は、落葉性でまた高地性であり、花は大輪、色は橙黄、葉も草色なので明るい感じたが、有毒品種である。山つつじの仲間としては、「きりしま」「くるめつつじ」が代表品種である。霧島山、雲仙岳、那須岳、赤城山、箱根、館林などは、つつじの美観で名高い。『万葉集』柿本人麻呂の歌に「つつじばな にほへ娘子桜花 栄え娘子とあり古くから』日本人に
親しまれてきた。『つつじいけて其陰に干鱈さく女 松尾芭蕉」「死ぬものは死にゆく躑躅燃えてをり 臼田亜浪」「花びらのうすしと思ふ白つつじ 高野素十」「きりしまや葉一つなき真盛り 富安風生」「山つつじ照る只中に田を墾く 飯田龍太」「躑躅野に塩くれて牛放つなり 渡辺立男」「旅籠屋の夕くれなゐにつつじかな 慧 太}「十人は居る寺男白つつじ 岡田日郎」「満山のつぼみのままのつつじかな 阿波野青畝」「牧牛の真昼ちらばり山躑躅 石橋辰之助」「牛放つつつじの火の海へ 青柳志解樹」「旅籠屋の夕くれなゐにつつじかな 襄 太」。(山躑躅高麗川岸は真盛り ケイスケ)