米カルホルニア州デーリーシティのレークマーセドGC(パー72)で最終ランドが行われ野村敏京(23歳)が5バーディ、6ボギーで回り、通算9アンダー優勝でした。米ツアー初優勝を飾った2月のISPSハンダー女子.オーストラリア.オープン以来2勝目で.日本選手の年間複勝は、2012年の宮里藍以来。横峯桜は、7オーバーの40位だった。大きかったのは12番。約20mの下りのバーディパツトが右に切れながらきれいにカップに吸い込まれた。「ラインに乗っていたので100%入ると思った。」入った瞬間「きょうは私が優勝できると思った」。シーズン前半で早くも2勝目で、日本選手の年間複数優勝は、2012年の宮里藍以来。23歳の野村敏京は「メジャーのような難しいコースで勝てて自信になる。今年の目標はメジャー優勝だし、狙って行きます」。23歳が力強く宣言した。野村敏京;万歳。(ケイスケ)
ライラック;ムラサキハシドイ(モクセイ科)。花言葉は、若き日の思い出を大切に。落葉低木で公園や庭に観賞用に植えられる。ライラックというのは「英名」で「リラ」はフランス名である。樹高5,6mになり、晩春薄紫色の筒状の花を房なりに群がり咲かせ、香が高い。花の色は白、赤、赤紫、青藍など、また八重先もある。寒い地方でよく咲く花の性質を持ち北街道では随所に栽培されて「札幌市の木」に指定されている。「若き日の思い出」というのがはな言葉だが、甘美なこの花にふさわしい。「空もまた暮れつつリラの色となる 水原秋櫻子」「さりげなくリラの花とり髪に挿し 星野立子」「柄硝子の聖母の素足リラの花 沢木欣一」「リラ挿せば羽ばたき過ぎし月日かな 林 翔」「リラ咲いて煉瓦歩道の街古ぶ 有働 亨」「匂ひ出てリラの夕づく異郷かな 小池文子」。昔日本製紙㈱に勤務中に北海道苫小牧市の工場の製品倉庫完成の引き取り出張した際に工場寮の入口にリラの木があり、一本の花の枝を折り、ベツトの横に挿して一夜か明しリラの花の香リを楽しんだことがあった。楽しい思い出の花と香りである。(若き日の想い遥かなライラック ケイスケ)。