誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

べにばな

2016-07-05 05:15:37 | 誕生日の花ケイスケ日記
ベニバナ;紅藍花(キク科)花言葉は、化粧。小アジア.エジプト原産のキク科ベニバナ属の越年草生草本、英名サフラr-。推古天皇の代(592~628)朝鮮半島より渡来した紅花は染料、化粧品、薬品などとして王朝文化に取入れられた。古名を、末摘花という。草丈1m、葉脈には刺状の鋸歯がある。茎は上部で分岐し、白色を帯び、6、7月頃鮮アザミに似た頭状花をつける。夏の朝、露が乾かないうちに花を摘み取り紅を作る材料とする。現在でも口紅,頬紅、菓子やかまぼこの染料などとして用いる一方、切り花や、種子を食用油に利用する。山形県最上川の産が有名。「眉掃き俤にして紅粉の花 芭 蕉」「鏡なき里はむかし夜紅の花 二 柳」「とりどりに人の夕べや紅粉の花 岡井省二」「鳴いてくる小鳥は雀の紅の花 三橋敏雄」「雨の日のくらさあかるさ紅の花 吉田末次」「みちのくの来てゐる証拠の花 森田 峠」「紅の花葉先するどく干されけり 百村美代女」。(玉解いて即ち高き紅藍花 ケイスケ)。