誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

石竹

2017-05-21 06:08:17 | 誕生日の花ケイスケ日記

石竹;ナデシコ科。花言葉は、女性の美。ナデシコ科の多年草で、中国から渡来したので唐撫子の呼び名もある。万葉集にもそのあるように名が上るほどに古くからさいばいされているが中国原産なので「唐撫子と呼ばれている。花壇用の花で、草丈20㎝,径3~5センチの五弁花が株を覆うように密につく。開花は4~5月。花色は赤、桃色、白など「常夏」は石竹から改良された品種群で、江戸時代に流行したようだが、現在は品種はほとんど残されていない。代和つて種間雑主の園芸品種群がダイアサンスや撫子の名でで出回る。四季咲き性のある品種が多く、こちらの方が花壇でよく見かける。右日差しに強く、茎が折れると、おれたところから新しいく持ち直して伸びてゆく、節くれ立っ細かい茎ごとに枝分かれして、5,6月その頭上に撫子に似た五弁の花開く。ピンクが多いが、黒紅、紅、白などもある。「かねの筒も名もたはけなり石の竹 立 園」「石竹や紙燭して見る露の玉 許 六」「石竹や節横をれてうち乱れ 蝶 夢」「石竹やおん母小さくなりにけり 石田波郷」「石竹や母思ひなる姉妹 大橋麻沙子」「石竹の揺れ合う丈の揃ひたる 上野さち子」「石竹を君の娶りの花と挿さむ 星野麥丘人」「石竹や美少女なりし泣きぼくろ 倉橋羊村」。(石竹の触れ合ふ丈の揃ひたる ケイスケ)。