誕生日の花、俳句など

毎日が日曜日の私が、その日、その日の出来事や、世間話のなかで、悲憤慷慨何でもあり、想いのままを、書き撲ています

芍薬

2017-05-24 06:02:57 | 誕生日の花ケイスケ日記

芍薬(ボタン科;ボタン属)花言葉は、はじらい;はにかみ。ボタン科ボタン属。中国東北部原産の多年草で、根を薬用にするためにもたらされたが、花の美しさから観賞用として栽培されるようになった。高さ60㎝ほどの茎の先に大形の花を一つつける。一重咲き、八重咲とあり色も白、紅、濃紅、絞りと多様である。「しゃくやくの芯の湧き立つ日南かな 大 祇」「芍薬に紙魚うち払ふ窓の前 蕪 村」「芍薬や履もの失する水駅 暁 台」「芍薬や別れすげなき一夜妻 二 柳」「芍薬やおくる蔵ある浄土寺 大江 丸」「芍薬のつんと咲きけり善宗寺 一 茶」「芍薬や枕の下の銭減りゆく 石田波郷」「夜の芍薬男ばかりが衰えて 鈴木六林男」「父の魂うせ芍薬の上に蟻 深見けん二」「芍薬の肉のひたすらなる哀しみ 清水径子」「芍薬のうつらうつらとふえてゆく 阿部完市」「芍薬の後ろ姿が気に入らぬ 鳴戸奈菜」。(芍薬の一瞬滝となりて散る ケイスケ)。