カスミソウ;(群撫子)小米撫子。花言葉は、清い心;思えば思われる。ナデシコ科の一年素。カフカス地方原産。5月に小花が群れてさく。草丈は50~60㎝。小さな葉は披針形で対生。多数の枝を分けて茂り、白色五弁の花をつけるとその根元から小さな花柄を二っ伸ばして花をつけことを繰り返す。変種にァカバナカスミソウがある。白い小花を無数につけた清楚な姿は添え花として人気が高い。バラやカーネーションには付き物のように添えられ、花束にボリュームを与え、華やか差を増す。「霞草紙人形も二重帯 花谷和子」「セロハァンの幸せかすみ草 椎名智恵子」「脇役にひたすら徹しかすみ草 藤井恒子」「束解けば息吐くように霞草 島川明子」「セロハンとさいてゐしかば霞草 後藤比奈夫」「セロハンの中の幸せかすみ草 椎名智恵子」。(手をつなぎ霞草を崖に折る ケイスケ)。