6月26日(水)曇雨
午後2時から倫子の頭骸骨の一部を埋め戻す手術が行われ、4時ごろには順調に終わったということです。松本医師の話では格別の問題の発生は考えられず、一週間後には退院できるだろう、とのことです。(心配はむしろ糖尿病治療のほうにあり、退院後も食事療法などに万全を期す必要があります)。
僕は抗がん剤治療中で、感染症を警戒して自宅に閉じこもっています。治療の影響で体力も落ちています。だから見舞いにもいけません。
病院との対応などは娘がすべてやってくれています。家事も同様です。動物園の熊さんをやっていてくださいといわれています。ちょっと動いてはあちこちで寝転んでいます。(また自転車を漕いで子ども動物自然公園のキリンさんに会いに行きたいなあ)。
三週間かかって倫子はすべての難関をパスすることができました。執刀の松本先生をはじめ病院関係者、心を寄せてくださった友人たちに感謝します。
あと一息です。