川越だより

妻と二人あちこちに出かけであった自然や人々のこと。日々の生活の中で嬉しかったこと・感じたこと。

「いのちある限り、精一杯」

2013-03-19 05:48:17 | 病状

3月18日(月)晴

 11時前、癌研有明病院の西尾誠人医師の診断がありました。

「血液検査に目立った問題はない。このまま抗がん剤<タルセバ>の服用をつづけ、4月のCT検査の状況を見て治療方針を考えましょう」。

明日からの帰郷の旅の帰りに先生の故郷を訪ねると伝えたら破顔一笑。お母さんが元気に生活しておられるとのことです。

診察前にNさんが声をかけてくれました。

「川越だより」を読んでくださっているというガン友です。先に東大で行われた脱北者Kさんの講演を聴きにいってくれたそうです。「川越だより」に元気づけられています、といってくれました。うれしく、ありがたいことです。

闘病13年、<タルセバ>の効能がなくなり、緩和治療に移行するとのことです。厳しい現実を穏やかに語ってくれました。「命ある限り精一杯生きましょう」。父の言葉を思い出しながら伝えました。「お互いに」といって握手してくれました。

 夜、一郎くんから28日に高校の友人たちとの交流の会を設定したと連絡がありました。堀川の桜の盛りで花見を楽しみながらの会にしたそうです。心は土佐の高知に飛んでいます。

 


今日はナリちゃんの卒業式です。来日4年、よくがんばって中学を巣立ちます。午後、「おめでとう」の声を届けて、7時半有明埠頭からオーシャン東九フェリーで徳島に向かいます。

iphoneでブログの投稿ができるようになったので、「室戸だより」「高知だより」「紀州だより」「志摩だより」などと発信できると思います。話題の「南海トラフ」を行き来するわけですが今回ばかりは楽しい花便りが続くかな。

おーしゃんさうす

オーシャン東九フェリー●http://www.otf.jp/

 

 


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