心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
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諦めきれなくて

2015年11月05日 | ほんのすこし
「靴がだめになってしまった」

という記事で、二足お気に入りの靴がだめになってしまった話を書いたのですが、処分しようとまとめて置いていたもののどうしても処分できず。
今日、眼科の前にホームセンターに行ってみました。
靴修理のものがないかどうか調べてみましたが、よくわからないので店員さんに伺うと、お勧めの商品がありましたのでそれを使ってみようと。

眼科から戻り、玄関に二足の靴を広げ、タイマーを台所から持ってきてセットし。
スーパーセメダインを一足ずつつけ、きっかり2分タイマーで測りその後接着。もう一足も同様に。
塗ってから2分乾かした状態でつけること、これを繰り返し店員さんに言われたからです。律義にタイマー用意してやったわたしです。
後はしっかりくっつけて。

でもすぐに履くのはよそうと思っています。

明日ぐらいだったら大丈夫かなぁ。
これでダメだったら、もう絶対処分します!(笑)

一足は前の部分がはげているからもう止めたほうがいいと思うのだけど、履きやすい靴ってあるのよねぇ。
もう一足は見た目は全然大丈夫そうなんだけどね。くっつかないことには履けないからね。もう何年も気にいって履いているから、そろそろお役目ごめんってことなんだろうかな。
愛着のあるものって最後の最後まで諦めきれないのよ。

食器とかもそう。縁が欠けたりしても、少しくらいだったらヤスリでごしごし。最後はサンドペーパーで綺麗にして滑らかになったらまた使ったり。ガラスものでもそんな感じで捨てきれない。
まぁ泣く泣く処分したものもあるけど。

ほんとは使わないでとっておくより、使ってあげる方がいいって思っているけど。なかなか飾っておくだけのものは使えず。わたしが生きているうちに使うのか?なんて物は、なんとかしたほうがいいんだろうなあ。

さて、明日はお気に入りの靴を履くことができるか?

お面みたいな葉っぱだな

2015年11月05日 | ほんのすこし
あちこちパチリと落ち葉を写していたら、ウルトラマンのお面を思わせるような落ち葉を見つけました。
たくさんの葉っぱの中で埋もれていましたが、パッとわたしの目に飛び込んできました。
葉っぱ一枚一枚の顔があるんですね、きっと。
素知らぬふりでその葉っぱたちを踏んで歩いてしまっていて、もしかしたらもっとたくさんのお面に出会っていたかもしれないなあとふと思ったのでした。

運転しているとケヤキ通りの両側から手を伸ばすように枝と枝がこれでもかと思うほど伸びていて、その枝にまだしがみついている葉っぱたちが見えます。ついついその姿に見とれてしまい運転がおろそかになって慌てることもあります。一本一本それぞれの色に染まっていて、どうしてみんな一緒じゃないんだろねって思いながら、これだから木の魅力にはかなわないんだよ、とか思ったり。

秋っていろんなことを思わせてくれる不思議な季節だね。



なにげない地面に小さな赤色が入っていただけで、なんだかいいなと思えたり。



風が運びきれずに壁に集まるように重なり合っていたり。



風が置いていった土手の脇、密集している葉っぱたち。



そのどれもが同じじゃない。一枚、一枚のいのちの終焉。
新たな命へのバトン。
それがこの季節なんだね。

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眼科でコンタクトを処方。コンタクトをつけていったのではずして診察。その後新しいコンタクトを入れたら、目の前の鏡にはっきりと映る皺だらけのおばさん。ぎゃー!これがわたし?一瞬、心の中で叫んでしまった。こんなに皺で頬もたるんで……なんだか泣きたくなっちゃった(笑)

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